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London, 2013年9月23日 - (ACN Newswire) - アゼルバイジャン共和国の国営石油会社であるSOCAR、スイス商社AURORA Progress、およびフジャイラ政府の合弁会社であるSOCAR AURORAフジャイラ石油貯蔵ターミナルFZC(フリーゾーンカンパニー)(SAFT)は本日、フジャイラにある81万5千立方メートルのオイル製品ターミナルのフェーズ2が完了したことを発表しました。このフェーズでは既に稼働中のタンクへ23万5千立方メートルを追加したことになり、この一部にはAPICORPとフジャイラ国立銀行が6,100万ドルを資金提供しています。
SAFTのアマル・クタイト最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「このフェーズ2を、予定よりも4週間早く、予算内で完了できたことをうれしく思います。フジャイラ国立建輸省からの建設チームが全ての土木工事を担い、ベレリ・エナジーがタンクやパイプラインを、そしてコンシリアム・ミドル・イーストが電気、計装、消火設備をそれぞれ担当し、今回のプロジェクトマネージャであるMUCオイル&ガスおよびSAFTチームとともに、11か所のタンクの完成へ尽力を尽くしました。また、画期的なシーリングシステムをドームと内部の浮動屋根の上に施すことによって、製品の損失を最小限に抑えられる最新技術を採用しています」
SOCARトレーディングの副社長兼最高財務責任者(CFO)のエミール・バイラムリ氏は、次のように述べています。「2012年3月にオープンして以来、ターミナルは非常にスムーズに運営されています。今回の規模拡大により、地方市場へ供給するための荷役施設などの追加サービスをお客様に提供できるようになります。当社ではターミナルで保管している自家製品の展開を拡大することができると期待しています。ターミナルは、必要に応じて柔軟性の高いパイプラインマニホールドによって、各タンクにそれぞれ別の製品を保管できるという利点があります。また、航空機のジェット燃料およびエタノールを保管できるようコーティングされたタンクもあり、お客様のニーズの変化に対応できる、適応性のあるターミナルの建設に着手しました。また、フジャイラ港の新しい高効率な石油バースの施設を活用することができたことは幸運でした」
アマル・クタイト氏は、次のように続けています。「フジャイラ港は20万トンまでの船舶を収容することができる追加バースの建設のためにさらなる投資を受けています。SAFTはフジャイラで1位2位を争うほどの高いポンプ流量を誇り、将来的には大型船の取り扱いも行うと期待されています」
「最初の2フェーズが完了したことをうけ、現在、我々はフェーズ3の構築に焦点を当てており、次のフェーズのために、再度APICORPとフジャイラ国立銀行から、合計1.1億ドルの資金提供を受けられることをうれしく思います」
SOCAR AURORAフジャイラ石油貯蔵ターミナル:ターミナルは81万5千立方メートルの総計画容量を持ち、燃料油、ガソリン、ナフサ、中間留分(ディーゼル、軽油およびジェットケロシン)を処理することができ、タンクからタンクと配管内混合の両方の設備を持っています。SOCAR AURORAは、独立したターミナル・オペレーターであり、第三者機関に貯水容量を提供しています。フジャイラ港は石油タンカーの受領および積み込み用に新しいマルチバース施設を建築しています。ターミナルは段階的に建設されており、 最初の2フェーズは現在完了し、35万立方メートルの容量を顧客へ提供しています。次のフェーズでは、12か所のタンク、合計31万5千立方メートルとなり、最終段階として、さらに15万立方メートルを追加する予定です。
SOCAR:アゼルバイジャン共和国の国営石油会社は、すべての石油およびガス資産や運営を管理するために、アゼルバイジャン共和国の一部として1993年に設立されました。同社は、主にアゼルバイジャンで、また東欧や中欧各国で8万人以上を雇用しています。SOCARは石油とガス田の探索や生産、処理、石油やガス、ガスコンデンセートの輸送、国内と国際市場での石油および石油化学製品のマーケティング、およびアゼルバイジャンの産業界と市民に天然ガスを提供しています。SOCARの下、3生産部門、2石油精製所とガス処理プラントが1か所、石油タンカーフリート、深海プラットフォーム製造場所、2信託、1機関、および22部門からなる企業体として運営されています。
ジュネーブに本社を置くSOCARトレーディングは、SOCARグループの国際マーケティング部門と開発部門です。同社はジェイハンからのSOCAR原油輸出量の大部分を販売、また第三者機関の原油および石油製品を大量に取引し、物流と下流部門(ダウン・ストリーム)への国際投資により、親会社をサポートしています。
AURORA PROGRESS SAは石油製品の売買、供給、輸送および貯蔵を主に行うスイスを拠点とする私営会社です。当グループのルーツはPetrotex SA(ペトロテックSA)が最初に創立された1978年に遡ります。Petrotex SAおよびその子会社を取得後、Aurora Progressは国際的な貿易会社となり拡大し続けました。現在、当グループは、積極的に石油製品の取引および供給、また世界中の港でバンカーへの供給を行い、オーロラ航空SAを通して数々の空港で、民間航空会社や、貨物フリート、プライベートジェットや運航支援事業者に燃料から飛行支援を含む航空サービスを提供しています。
MUCオイル&ガスエンジニアリングコンサルタントFZE・フジャイラは、石油・ガスおよび関連産業のためのエンジニアリング、プロジェクト管理と安全・環境工学のコンサルティングサービスを提供するエンジニアリング・コンサルティング会社です。MUCOGのエンジニアリングの専門知識は、処理、機械、配管&パイプライン、電気、計装および構造/土木エンジニアリングを含む、すべての関連分野にまで及びます。MUCOGのサービスは建設開始からプロジェクトの試運転まで、概念/事業可能性調査、FEED、詳細設計、入札管理、HAZOP調査、環境影響評価およびプロジェクト管理権利を含む全プロジェクトに及びます。
お問い合わせ先: info@socar-aurora.com
ウェブサイト: www.socar.az/index-en.html http://www.socartrading.ch/ http://socar-aurora.com/ www.aurora-sa.com www.mucog.com
SOCAR AURORAフジャイラ石油貯蔵ターミナル: http://hugin.info/142982/R/1730051/578119.jpg
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