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Wednesday, 27 November 2013, 14:10 HKT/SGT | |
| | | | Source: Rolith, Inc. | |
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PLEASANTON, CA, 2013年11月27日 - (ACN Newswire) - 先端ナノ構造デバイス開発のリーダーであるRolith社は、大型タッチスクリーン・ディスプレイ、OLED照明及び太陽光発電向け金属メッシュ透明伝導体の製造により、プリンテッド・エレクトロニクス業界から最優秀製造技術賞を贈られました。
プリンテッド・エレクトロニクス業界では毎年、急成長を遂げるこの業界に貢献した企業の優れた業績を認め、賞を授与しています。毎年恒例となるこの賞は、カリフォルニア州サンタ・クララで今週開催された、業界最大のイベントである「第10回 ID TechEx プリンテッド・エレクトロニクス」において発表されました。この賞はプリンテッド・エレクトロニクスの開発や商業化での顕著な進歩を評価するものです。同業界は多大な技術革新をもたらし、その技術は今後多くの製品で使用される予定で、現在も幅広く採用されています。賞の候補はユーザーと研究者からなる審査員によって審査されます。
Rolith社はナノウェブ(TM)金属メッシュ透明導電技術によりこの賞を受賞しました。ナノウェブは高度なタッチスクリーン・ディスプレイ製品において重要な機能を実現すると同時に次のような優れた性能を発揮しています。(i)高透過率(~96%)、(ii)低シート抵抗(~4 Ohm/sq)、(iii)(最も厳しい照明条件下においても)人間の目には完全に不可視な金属メッシュ、そして最後に(iv)表示画素構造に現れるモアレ縞の徹底除去です。Rolith社はまた、あらゆる金属(アルミニウム、銀など)や硬質なガラス基板、柔軟性のあるPETフィルムを使用してナノウェブが作製可能であることも示しました。
ナノウェブの優れた機能は金属メッシュの線幅をサブミクロンにすることで実現されました。そして、ローリングマスク・リソグラフィー(RML(TM))として知られるRolith社の独自の製造技術により、この高解像度パターニングが可能となりました。この技術は、連続した近接場光リソグラフィーに基づいており、円筒状の位相マスクを使って作られます。RMLは、同じリソグラフィー行程にトレース/ベゼルのパターニングとナノウェブメッシュを含めた機能を導入し、タッチディスプレイの製造コストをさらに抑えています。
Rolith社の創業者兼CEOであるBoris Kobrin博士は次のように語ります。「当社の画期的な技術がプリンテッド・エレクトロニクス業界に認められたことで、私たちは非常に力づけられています。ナノウェブの性能は、現在市場に流通しているあらゆるITOの代替技術をはるかに上回っています。主要な商業用モバイルタッチスクリーン・ディスプレイ製造業者の皆様より当社の技術にご興味をお持ちいただき、非常に喜ばしく思っています。近いうちにこうしたお客様数社と提携を結ぶ予定です」
Rolith社について
Rolith社は、民生用電子機器、太陽光発電及びグリーンビルディング市場向け先端ナノ製品のリーディングカンパニーです。同社は2008年に創業し、現在カリフォルニア州プレザントンに拠点を置いています。ナノリソグラフィー、マスク作製、薄膜形成、エッチング、ナノフォトニック・デバイスの分野において包括的な特許ポートフォリオを持ち、SUSS MicroTec AGや旭硝子株式会社など戦略的パートナーと開発を進めています。現在の株主は、DFJ VTB Capital Aurora(Draper Fisher JurvetsonとVTB Capitalによる合同運用ファンド)及びAGCグループのベンチャー投資機能であるAGCアメリカ株式会社によって構成されています。 www.rolith.com
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Rolith社 Boris Kobrin博士 創業者兼CEO info@rolith.com +1-925-548-6064
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トピック: Awards
Source: Rolith, Inc.
セクター: Electronics, Science & Research, Optoelectronics
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