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パイロットプロジェクトでは陽子電解槽を使用して、多面的なエネルギー貯蓄手法としての再生可能な水素の生成の実用可能性を示す |
WALLINGFORD, CT, 2015年4月14日 - (JCN Newswire) - 固体高分子形燃料電池(PEM)電解槽技術で世界をリードするProton OnSiteは、米国初のP2G (power to gas)プロジェクトに参加します。プロジェクト開始は、米国最大の公共天然ガス事業であるSoCalGas (Southern California Gas Company)から、すでに発表されています。
これは、米国のエネルギー貯蔵システムのコンセプトを初めて実証するもので、再生可能エネルギーシステムにおける電解槽のあり方について、貴重なデータを提供するでしょう。このプロジェクトでは基本的に、ローカルな光電源からの水素発生手段として、入力の公称規格がそれぞれ7 kWおよび60 kWの陽子電解槽2機をテストします。生産された水素は、NFCRC (National Fuel Cell Research Center)にあるシミュレーションされた天然ガスパイプラインシステムに注入されます。再生可能電力を水素として、またはガス配管網に貯蓄し、その日(またはその週、その月)の後半にエネルギーとして使用することで、夜間の需要増大を最小化することができます。
Proton OnSite最高経営責任者のRobert Friedlandは、次のように述べました。「この重要なデモと技術実証施策で作業することを嬉しく思います。Protonは、競合プロセスを通じて、弊社のPEM電解槽技術の信頼性と応答性の高さを評価していただき、選定されたことを誇りに感じています。弊社では新興の水素エネルギー貯蔵市場に力を注いでいますので、米国初のP2Gの実証に選ばれ、たいへん光栄です。」
大規模エネルギー貯蔵要件に対応するためにProtonは、新たに商用メガワット(MW)スケールの電解槽プラットフォーム、M Seriesを発表しました。新しいM Seriesは2 MWで、他の商用PEMシステムの13倍の水素を生産します。生産能力の高さに加えて、M Seriesでは、水素生産量1キログラムあたりの資本コストが50%以上節減されます。再生可能エネルギーの成長により、大規模エネルギー貯蔵の需要が生まれました。M Seriesでは、電力の余剰、標準生産分または節減分を拡張可能でコスト効果の高い方法で水素に変換することでこの需要に対応し、カーボンフリーなエネルギー貯蓄ソリューションを生み出し、グリッドバランスサービスを提供します。販売およびマーケティング担当SVPのDavid Bowは次のように述べました。「SoCalGas P2Gプロジェクトでは、技術および経済面から、水素エネルギー貯蔵の実行可能性について、グリッドスケールで重要な検証を行います。この発表と同じタイミングで、本日12:00にHannover Messe Trade Fairのグループ展示「Hydrogen + Fuel Cell + Batteries」会場において、弊社の記者会見が行われ、M Series電解槽が発表されました。アメリカ国立再生可能エネルギー研究所(NREL)とXcel Energyの追加サポートも、このプロジェクトの実現に大きく貢献しています。」
Proton OnSiteについて
Proton OnSiteは、水素エネルギーと革新的なガスソリューションの設計と製造で世界をリードしている企業です。同社は1996年以来、お客様の多様な要件に最適な、創造的かつ実用的なPEM電解槽技術の開発と応用を行ってきました。最近では、製品オファリングを拡大して、窒素、空気および酸素発生機も取り扱うようになりました。また、サービスも拡大し、タンクやコンプレッサなどの付属設備を含むパッケージソリューションを提供するようになりました。Proton OnSiteは、その先進的な固体高分子形燃料電池(PEM)電気分解システムと、サービスと品質への妥協のない取り組みを強みに、全世界の多様なお客様にガス発生装置の提供、設置、サポートを行っています。詳しい情報は www.protononsite.com をご覧ください。
詳しくは、下記にお問い合わせください。
Proton OnSite Kathleen Mullins Proton OnSiteプレスお問い合わせ先 電話: +1-203-678-2132 メール: KMullins@ProtonOnSite.com
トピック: Press release summary
Source: Proton OnSite
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