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Doha, Qatar, 2015年4月21日 - (JCN Newswire) - ドーハで開催された第13回国連犯罪防止・刑法司法会議が4月19日に閉会するにあたり、カタール首相で本議会の議長であるH E Sheikh Abdullah bin Nasser bin Khalifa Al Thaniは、出席者らが自国に戻り、宣言のなかの誓約を実行するであろうと希望を表明しました。彼はまた、今回初となる、4月7日から19日まで開催された犯罪防止・刑法司法に関するユースフォーラムにて若い出席者らが提出した犯罪防止・刑法司法に関する提案を持ち帰るよう、全加盟国に呼びかけました。
| 犯罪に対する闘いにおいて世界はドーハ宣言を行動に移すことを誓う |
同様に、国際連合薬物犯罪事務所事務局長であるYury Fedotovは、本イベントは将来に向けて高いハードルを設定し、現在の主要課題は本議会の宣言を行動に移すことであると述べました。
彼は次のように述べています。「本議会は国際社会が法適用と持続的な開発の具体的な関連性を認識するための堅固な基盤を提供しました。私たちは今後15年間における持続的な開発に関する議題を設定するにあたり、この基盤の上に構築していかなければなりません。」 。
これまでで初めて、本年の議会には国連事務総長、国連総会議長、経済社会理事会議が出席しました。また60年にわたる犯罪防止会議の歴史において、今回初めて、早期に議題を採択し、ダイナミックなユースフォーラムを開催し、議会1日目に議会の宣言を通過させました。
この長い道のりの始まりから、本議会の方向性について確信と揺るぎない信念をもっていたカタール政府の知恵と先見性なくして、このうちのどれも実現はできなかったであろう、とFedotovは述べました。
Fedotovは、行動を呼びかけ、スピーチを締めくくりました。彼は次のように述べています。「帰途につくにあたり、私は正義と公平さ、人権の名のもとに、この強力なドキュメントを行動に移し、あらゆる場所の人々を助けてください、とあなたに呼びかけます。」
13頁にわたる宣言で、参加者らは持続的な開発と法適用が強く相互に関連し、補強し合うことを認めています。参加者らは、効果的かつ公平な、また人道的で説明責任のある刑法司法システムおよびそれらを構成する機関の支援においてのコミットメントと強い政治的な意志を再確認しました。
その際、参加者らは、包括的で包含的な国家犯罪防止・刑法司法の政策およびプログラム採用における支援を行い、全ての人々が遅延なく公正な裁判を受けられる権利を守ること、また、法律および政策を検討・改革し、刑法司法の取り組みにジェンダーの視点および若者に関する懸念事項を含め、公共機関にて汚職の問題に立ち向かい、透明性を強化するなど、数々の特定の行動に同意しました。
8日間にわたって開催された本議会には、149ヶ国から約5,000名が参加しました。200近くのミーティングが行われ、法適用から移民の密入国、野生生物犯罪との闘いから女性・子どもへの暴力に至るまで、幅広いトピックが網羅されました。
ドーハ宣言の全文はこちらをクリックしてご覧いただけます。 http://www.un.org/ga/search/view_doc.asp?symbol=A/CONF.222/L.6
詳細情報に関するお問い合わせ先: Media@turjuman.net +97450640324
閉会式より (画像 1): http://hugin.info/168429/R/1912494/682608.jpg 閉会式より (画像 2): http://hugin.info/168429/R/1912494/682609.jpg 閉会式より (画像 3): http://hugin.info/168429/R/1912494/682610.jpg
トピック: Sponsorship of Event
Source: 13th UN Congress on Crime Prevention
https://www.acnnewswire.com
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