|
|
|
|
長崎地区の商船建造事業を承継して競争力を強化 |
東京, 2015年9月28日 - (JCN Newswire) - 三菱重工業の長崎地区における商船建造事業を承継した当社100%出資の新会社である船舶建造事業を担う「三菱重工船舶海洋株式会社」と船体ブロック製造事業を担う「三菱重工船体株式会社」が10月1日、営業を開始します。長崎造船所で培った各種リソースを活用し、製品ラインの選択・集中や事業のコンパクト化に取り組むことで競争力強化を目指します。
三菱重工船舶海洋は、得意船種であるガス運搬船(LNG・LPG船)に集約、同一船種の連続建造により、生産の整流化やサプライチェーンマネジメント改革などを通じた生産性の向上を進めます。また、組織をコンパクトにすることで機動性を上げ、組織間のコミュニケーションを活発化、コスト競争力の強化をはかり、収益の安定化を推進します。
三菱重工船体は、長崎造船所 香焼工場の強みである大型船体ブロックの生産に特化することで、生産規模の拡大、同型ブロックの連続生産、生産合理化投資などを進めます。加えて、他造船所への大型ブロック外販にも取り組み、生産量を拡大していく計画です。屋内で大型ブロックを製作することが可能で、複数ブロックの一括供給ができるなど、同社ならではの特長を有効活用し、確かな品質と高い生産性の確保や短納期・低コスト化につなげていきます。
当社の長崎造船所は、これまで技術的に高度な大型商船を幅広く手掛けてきました。2社は今後、こうした技術・生産・人材面のリソースのフル活用・再構築に力を注ぎ、商船事業の一層の発展に努めていきます。
■船舶建造事業会社の概要(2015年10月1日現在)
社名: 三菱重工船舶海洋株式会社 本社所在地: 長崎市香焼町180番地 代表者の役職・氏名: 取締役社長 横田 宏 事業内容: 船舶の設計、製造および修理 従業員数: 約500名 資本金: 1,000百万円 決算期: 3月31日
■船体ブロック製造事業会社の概要(2015年10月1日現在)
社名: 三菱重工船体株式会社 本社所在地: 長崎市香焼町180番地 代表者の役職・氏名: 取締役社長 村上 幸司 事業内容: 船体ブロックの製造等 従業員数: 約170名 資本金: 300百万円 決算期: 3月31日
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。 http://www.mhi.co.jp/news/story/1509285685.html
概要:三菱重工業株式会社
詳細は www.mhi.co.jp をご覧ください。
担当窓口: 交通・輸送ドメイン 船舶・海洋事業部
トピック: Press release summary
Source: Mitsubishi Heavy Industries, Ltd.
https://www.acnnewswire.com
From the Asia Corporate News Network
Copyright © 2024 ACN Newswire. All rights reserved. A division of Asia Corporate News Network.
|
|