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東京, 2016年3月31日 - (JCN Newswire) - エーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役CEO:内藤晴夫)は、このたび、Dr. Reddy’s Laboratories Ltd.(以下 Dr. Reddy’s社)に対して、開発中の抗がん剤「E7777」の日本とアジアを除く全世界の独占的な開発および販売権を譲渡する契約を締結しましたのでお知らせします。
本契約に基づき、当社が日本とアジアにおける開発と販売を行い、Dr. Reddy’s社がその他の地域における開発と販売を行うことにより、「E7777」の開発加速と価値最大化の実現をめざします。なお、Dr. Reddy’s社は、インドにおいて開発および販売を行うオプション権を有します。また、当社はDr. Reddy’s社による承認取得や売上高達成に応じてマイルストンを受領します。
「E7777」は、インターロイキン2(IL-2)の受容体結合部分とジフテリア酵素の融合タンパク製剤であり、細胞表面上のIL-2 受容体と特異的に結合し、細胞内に移行したジフテリア毒素がタンパク質合成を阻害します。現在、日本において、皮膚T 細胞性リンパ腫および末梢性T 細胞リンパ腫を対象とした臨床第II相試験が進行中です。また、米国においては、皮膚T 細胞性リンパ腫を対象とした臨床第III相試験の準備中です。
当社は、がん関連領域を重点領域の一つと位置づけており、新規抗がん剤によるがん治療の可能性を引き続き追求し、がん患者様とそのご家族の多様なニーズの充足とベネフィット向上により一層貢献してまいります。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。 http://www.eisai.co.jp/news/news201621pdf.pdf
概要:エーザイ株式会社
エーザイ株式会社は、研究開発型のヒューマン・ヘルスケア(hhc)企業で、グローバルに研究・製品の開発・販売活動を行っています。エーザイは、神経・精神領域を含むインテグレーティブ・ニューロサイエンス、がん治療と支持療法を含むインテグレーティブ・オンコロジー、血管・免疫反応領域の3つの治療領域に活動を集中し、世界各地にある研究、生産、販売拠点を通じて、世界の患者様に貢献しています。エーザイ株式会社の詳細情報は www.eisai.co.jp をご覧ください。
トピック: Press release summary
Source: Eisai
セクター: BioTech
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