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東京, 2019年2月27日 - (JCN Newswire) - NECと当社の子会社であるNetcracker Technologies(ネットクラッカー)は、楽天株式会社(東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長 三木谷 浩史、以下「楽天」)から、楽天グループの楽天モバイルネットワーク株式会社(東京都世田谷区、代表取締役社長 山田善久、以下「楽天モバイルネットワーク」)が契約者や課金情報などの管理を行うビジネス支援システム(BSS、注1)と、ネットワークの運用・管理を行う運用支援システム(OSS、注2)を受注しました。
2018年1月に設立された楽天モバイルネットワークは、日本における第4の移動体通信事業者(Mobile Network Operator)として、2019年10月のサービス開始を目指しています。
楽天モバイルネットワークはNECとネットクラッカーが提供する統合BSSにより、楽天スーパーポイントの優待プログラム等を活用した「楽天エコシステム」との連携を実現し、ユーザーとの関係性を強化します。更に、申し込みからサービス提供開始までのユーザー獲得プロセスのシンプル化と迅速化を実現し、サービス開始からユーザーにパーソナライズ、かつデジタル化されたユーザーエクスペリエンスを提供します。
また、NECが提供する統合OSSにより、End to Endのクラウドネーティブ化された仮想ネットワークの構築と運用をデジタル化・自動化・最適化し、業務の加速・効率化を実現するとともに、ネットワークの展開を加速することで、競争力の向上を図ります。
NECは、通信事業者向け事業においてソフトウェア・サービス領域への注力を掲げています。今回の受注は本取り組みの成果であり、今後もNECグループが強みを持つBSS/OSSを中核に、グローバル展開を推進していきます。
本件に対する各社からのコメント 楽天モバイルネットワーク株式会社 タレック・アミン CTO ネットクラッカーのBSSは、楽天のモバイルビジネス遂行に必要な基盤として、すべてのチャネルで最高の顧客体験を提供します。楽天がMNOサービスを開始するにあたり、いかなる場面においてもユーザーとそのユーザーエクスペリエンスを優先することが最も重要です。NEC、そしてネットクラッカーとともに、ユーザー獲得の迅速化を図るとともに、その定着に向けた革新的なシステムを導入してまいります。
日本電気株式会社 執行役員常務 河村厚男 楽天モバイルネットワーク様はデジタルファーストに注力することで、より強固でパーソナライズされた顧客関係を築くことが可能となり、新サービスの競争力向上を実現されると考えています。NECとネットクラッカーは楽天モバイルネットワーク様と協力して、進化し続けるモバイル通信やデジタル化への期待に応えていきます。
Netcracker Technologies, APAC / ME SVP, Robin Laliberte 楽天モバイルネットワーク様は、顧客体験に重点を置いたデジタルファースト戦略を実行し、ショッピング、顧客優待プログラム、顧客エンゲージメントを再定義されています。ネットクラッカーは楽天モバイルネットワーク様の戦略的パートナーになること、そしてデジタル化が進む日本市場およびグローバル市場でともに進化し変革していくことを楽しみにしています。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。 https://jpn.nec.com/press/201902/20190227_02.html
概要:日本電気株式会社(NEC)
詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。
トピック: Press release summary
Source: NEC Corporation
セクター: Cloud & Enterprise
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