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商品属性を自動付与し、店舗の商品戦略や販促戦略に活用 |
東京, 2019年2月27日 - (JCN Newswire) - NECのAIを活用したスーパーマーケット向けソリューション「NEC Marketing Segmentation」(注1)が株式会社ライフコーポレーション(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長兼COO:岩崎 高治、以下 ライフ)に採用されました。
本ソリューションは、NECの最先端AI技術群「NEC the WISE」(注2)の一つである「顧客プロフィール推定技術」(注3)を活用し、顧客の基本的なプロフィール・一部商品の属性(DNA)情報・購買履歴から、顧客の詳細なプロフィールや商品DNAを高精度に自動推定するものです。また、購買履歴から顧客の潜在的な特徴を抽出しセグメンテーション化した上で相関関係を把握します。これらにより分析期間・コストを大幅に削減し、顧客一人ひとりの趣味や嗜好を踏まえたきめ細かなマーケティングを実現します。
ライフではこれまで、商品DNAを一つ一つの商品に人手で付与していました。人手による作業は、新商品への定期的な付与や年次の一括見直しなど定期的なメンテナンスが必要だけでなく、あくまでも人の経験値で分類するため属人的となり精度にバラつきが出ることが課題となっていました。
本ソリューションにおける商品DNAの自動推定を活用することで、商品DNA付与作業の工数を削減するとともに、付与した属性情報の精度向上を実現します。
NECとライフが、2018年4月から2018年6月まで商品DNA自動付与導入評価プロジェクトで実施した実証では、人手で付与した商品DNAの確からしさの分析や商品DNAの自動付与の可能性を検証しました。その結果、AIでの商品DNA付与結果について、肯定的な評価を得ました。
NECは今後も、商品DNAの付与精度向上を目指すとともに、商品DNAの購買割合をもとに各店舗に来店される消費者の購買背景やライフスタイルを捉え、消費者のニーズに合わせた商品、販促情報の提供や個店毎の品揃え強化に向けた提案を推進していきます。NECは本ソリューションを「リテールテックJAPAN 2019」(会期:3/5(火)~8(金)、会場:東京ビッグサイト(東京都江東区))に出展します。
NECは、2020年度までの3カ年の中期経営計画「2020中期経営計画」のもと、AI・IoTなどの先進技術を活用し、今後も快適で心地よい顧客体験を生み出し続ける店舗運営の実現に取り組みます。これによりこれにより人やモノ、プロセスの情報・状態をバリューチェーン全体で共有し、新たな価値を生み出す「NEC Value Chain Innovation」(注4)をお客さまと共に実現していきます。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。 https://jpn.nec.com/press/201902/20190227_01.html
概要:日本電気株式会社(NEC)
詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。
トピック: Press release summary
Source: NEC Corporation
セクター: Cloud & Enterprise
https://www.acnnewswire.com
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