- Motulが、シンガポールのトゥアスメガポート近くに700万平方フィートの倉庫を新設 -「Motul Asia Hub」でアジア・パシフィック地域のサプライチェーンと物流を強化 - 近い将来、アジア・パシフィックがMotulの巨大市場のひとつに
東京, 2022年3月2日 - (JCN Newswire) - Motul Asia Pacific(モチュール・アジア・パシフィック)のCEOリオネル・ダンティアック(LIONEL DANTIACQ)氏は、Motulの最新鋭倉庫「Motul Asia Hub(モチュール・アジア・ハブ)」を2022年3月1日に新設します。Motul Asia Hubは、シンガポールに新しく建設されたトゥアスメガポートにある、パシフィック・ロジスティクス・センター(以下PLG)に設立されます。700万平方フィートのこのAsia Hubで倉庫業務と在庫業務を統合することで、アジア・パシフィック地域(APAC)のMotulのサプライチェーンを強化します。このAsia HubはMotulが高性能な潤滑油とフルードの大手メーカーとして、APAC地域において重要な存在であり続けるために非常に大きな役割を果たします。
Motulは今後事業の成長戦略を加速するであろう、Asia Hubの新設に大きな期待を抱いており、最新のサプライチェーンソリューションによって市場の複雑さの解消と業務の合理化に取り組みます。
このAsia Hubは地理的に非常に有利な位置にあり、陸上・海上ともにあらゆる地域へのスピーディーな輸送が可能になります。トゥアスメガポートとシンガポールのチャンギ国際空港に近接しているため、サプライチェーンの効率向上に最適です。また、このAsia Hubには、最新情報に即座にアクセスできるよう最新鋭の在庫管理システムなどの最新テクノロジーが導入されています。
PLGや提携施設とのパートナーシップにより、Motulは地域全体において合理化された流通ネットワークを確保し、販売店をサポートします。再輸出された商品に課せられた消費税(GST)の免除や、処理にかかる時間や間接費の削減といった提携施設ならではのユニークな利点があり、これにより非常に高い効率化が期待できます。
Motulは今後もアジア・パシフィック全域に市場を拡大し、お客様の期待を超えるサービスや製品を提供していきます。Motulが最も大切な企業理念として、お客様への最高レベルのサービスの提供を掲げています。このAsia Hubはその理念の通り、日々高まり続けるお客様のニーズに対応することができます。絶え間なく変化する自動車産業と新たなテクノロジーが日々限界を押し広げている現在、MotulはこのAsia Hubを活用することで、アジア・パシフィック地域の競合他社よりも早く、新たに開発された製品の数々を市場に投入できるようになります。Motulは製品カテゴリーの範囲を拡大し、モビリティ要件の変化に対応するプロダクトイノベーションの活用を目指しています。
長年アジアはMotulのグローバル事業において重要な市場であり、潤滑油の需要の高まりに合わせてこの地域は成長を続けています。Motul Asia Pacificは、違いが分かるお客様のニーズにフォーカスするという明確な目標を定めました。Asia Hubの立ち上げにより、MotulはAPAC地域全体のお客様に今までと変わらぬ方法で、高品質の製品を迅速かつ信頼性の高い方法で提供します。ハブは、Motulが今後もお客様に愛されるブランドであり続けるためのランドマークとしても機能していく予定です。
リオネル・ダンティアック(LIONEL DANTIACQ)| Motul Asia Pacific、CEO
「Motul Asia Hubの創設は、当社がアジアのダイナミックな成長と変革を活用した、エキサイティングな取り組みを今後も継続して行っていくことを意味しています。私たちはこのAsia Hubを活用し、APACのサプライチェーンを合理化して、製品をより効率的にお客様に提供することを目標としています。お客様のニーズへの対応は私たちの企業理念の中心であり、このAsia Hubは、Motulをご愛顧くださる何十万ものお客様への献身を示す拠点となります。リーチの拡大と新たな市場の開拓、そして潤滑剤のあらゆるニーズに対応し、既存および新規のお客様に優れたMotul製品を提供する上で、Asia Hubは非常に大きな役割を果たします」
MOTULについて
MOTULはフランスに本社を置く世界的な潤滑油メーカーで、モーターサイクル、自動車、その他の車両向けのハイテクエンジンオイルや業界向けの潤滑油「Motul Tech」の製造・販売をしています。MOTULは、「8100」、「H-tech」、「RBF」シリーズ、「ATF」、「CVTF」や「DCTF」などといった、日常的に使用できるさまざまな製品を展開しています。これらの製品はあらゆるパーツのコンディションを新品同様にキープし、走行性能と信頼性を最大限に高めます。
製品の品質、革新的な能力、競争分野への関与においてMOTULは、160年以上にわたって高い評価を得ており、合成潤滑油のスペシャリストとしても広く知られています。MOTULは航空業界の技術を利用し、1971年に世界で初めてエステル技術を活用した自動車用100%化学合成オイル、MOTUL 300Vを発売しました。そして2021年、この製品は販売開始から50周年を迎えました。
MOTULは多くの車両メーカーやレーシングチームのパートナーであり、モータースポーツの技術発展に貢献しています。これまでに、モーターサイクルではMoto GP、SBK、EWC、MXGPやス―パークロス。自動車においてはWEC、IMSA、WRC、SUPER GT、SUPER FORMULA、モーターサイクルと自動車混走のパリ・ダカールラリー、などの国際大会において、さまざまなチームの公式サプライヤーを務めています。
MOTUL Asia Pacific Pte. Ltd 1A International Business Park, #06-03 Singapore 609933 www.motul.com
詳細情報は Motul(pr@motul.com.sg)までお問い合わせください。
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