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放射線測定器展示と地域住民向けに放射線測定セミナーなどを実施 |
東京, 2013年6月26日 - (ACN Newswire) - 日本のモノづくりをR&Dで支える専門家集団、オクト産業株式会社(本社:東京都板橋区、安達良平社長)は6月26日、マーケティング拠点として福島県郡山市に福島ショールームを開設した。
| オクト産業が福島県郡山市にショールーム開設 |
同ショールームには同社製品であるリチウムイオン電池パック、ISO/IEC 17025評価試験の受付、UN試験の機関認証である上海化工研究院との合作契約に基づいた機器に加え、パートナーシップ契約を締結している、ベラルーシ共和国における放射線測定器分野のトップメーカーであるポリマスター社の放射測定器などが紹介・展示される。また、地域住民を対象に放射線測定や安全性などをテーマにセミナーを開催し、地域社会への支援活動も実施する。
オクト産業の安達良平社長は、「1997年に製品研究所(現・福島評価センター)を開設した地縁もあり、これまで福島の被災地域への支援を考えてきた」と福島ショールーム開設の背景を述べ、併せて「同ショールームを地域社会や自治体との良好な関係づくりを始めとして、放射線測定器に対する市場性や顧客ニーズの把握のための調査、情報収集の拠点として多様な機能をもつ拠点としたい」と語っている。
ポリマスター社の製放射線測定器の紹介・展示に関して、当面は食品、環境、移動体(トラックや乗用車など)分野における製品を取り扱い、将来的にはポリマスター社との契約を軸に関連企業とのアライアンスを拡げ、『Made in ふくしま』ブランドの放射線測定器を新たに開発・製造する計画も検討している。
ベラルーシ共和国のセルゲイ・ラフマノフ駐日大使は、オクト産業の福島ショールーム開設に関して、「1986年のチェルノブイリ原発事故で大規模な被爆を受けたベラルーシ共和国の経験と放射線測定器に対する研究・開発の成果は、いまだ放射線の不安を抱える福島の方々のサポートに必ず役立つはず」と述べ、ベラルーシとして、またポリマスター社を通してオクト産業を全面的にサポートしていくことを明らかにした。
■ショールーム概要
名称: オクト産業福島ショールーム 住所: 福島県郡山市桑野3-19-9 ラフィーネ桑野 1A 電話番号: 024-953-5910 営業時間: 平日10:00-18:00 展示品目: ポリマスター社製放射線測定器、リチウムイオン電池パック 他
オクト産業株式会社について
オクト産業は1978年の創業で今年35周年を迎える。これまで、オクト産業では新製品開発における顧客の多様なニーズに応え続けてきた。事業を推進する一環(意匠-設計-試作-信頼性評価試験-量産・少量多品種製造)に対応するノウハウと技術者を培っており、“Turn-Key Solution”(例えば、自動車のキーを回すとエンジンが始動するように、顧客が手間をかけずにすぐ利用できる状態を提供する)という標語を掲げて業務に取り組んでいる。
こうした取り組み姿勢は、設立当初に着手した精工舎のオフコン用マンマシンインターフエースの研究、その後はソニーでは新製品の開発提案から設計や量産までの受託、キヤノンとは複写機の要素技術開発協力、美和ロックでは電子錠の開発から製造まで、凸版印刷と共同開発したOCTOPセキュリュティシステムなど多くの実績に繋がっている。開業当時の東京都文京区水道橋にある宝生能楽堂の意匠設計、1998年には自社商品として不要輻射を計測する電流プローブを発明し産業部門でグッドデザイン賞を受賞している。
オクト産業の詳細はホームページを参照ください。( http://www.octo.co.jp/ )
このプレスリリースや取材に関するお問い合わせは オクト産業株式会社 福島県郡山市桑野3-19-9 ラフィーネ桑野 1A TEL: 024-953-5910 担当: 阿津坂(あつさか)
株式会社井之上パブリックリレーションズ 東京都新宿区四谷4-34 新宿御苑前アネックスビル2F TEL:03-5269-2301(代) FAX:03-5269-2305 E-mail: press-as1@inoue-pr.com オクト産業広報担当:吉田、皆見(みなみる)
トピック: Press release summary
Source: OCTO Corporation
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