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Tuesday, 3 December 2013, 12:30 HKT/SGT | |
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東京, 2013年12月3日 - (ACN Newswire) - マーケットデータ及び取引インフラストラクチャーサービスの主要プロバイダであるMarketPrizmは、日本最大のオンライン証券会社である株式会社SBI証券に対して、標準化されたSBIジャパンネクスト及び東京証券取引所の相場報道システム(FLEXデータ・フィード)を提供することを発表しました。
MarketPrizmが提供する高速マーケットデータ・ソリューションは、既存SBI証券のマーケットデータの設定を強化するもので、マーケットデータの冗長性を向上させるほか、最良執行価格で証券取引所や私設取引システム(PTS)に対して売買注文を執行する「SOR(スマート・オーダー・ルーティング)注文」の効率性を高めます。他社の標準化されたソリューションとは異なり、MarketPrizmが提供する低遅延のフィードハンドラー技術では、クライアント側はゼロフットプリントで低遅延の標準化されたフィードを享受することができます。
SBI証券は日本最大のオンライン証券会社で、260万以上の口座開設数を誇り、現物株式のみで1日の取引量は4億ドルにも上ります。同社のメンバー企業で日本最大手のPTSであるSBI ジャパンネクスト証券株式会社も、MarketPrizmが提供する低遅延の標準化されたマーケットデータ・フィードを利用しており、今後SBI証券向けのSORシステム構築が簡略化することになります。
MarketPrizmのコマーシャル・ディレクターであるJay Hibbinは次のように述べています。「当社では、SBI証券が他のオンライン証券会社に先駆けて、日本で市場の分断化及び取引所の競争の高まりにより、個人投資家もまた取引コスト及びスプリットを抑え、最大の利益を享受できるようにするためのお手伝いができたことを喜んでいます。今回の案件は、MarketPrizmがアジア・太平洋地域のリテールブローカー向けに提供する初めてのマーケットデータ・ソリューションであり、分断化が活発化する日本市場において機会を得ようとする個人投資家の需要を満たすことができるという当社の能力を示すものです」
SBIジャパンネクスト証券の共同創業者で最高経営責任者(CEO)のChuck Chonは次のように述べています。「当社では、メンバー企業のSORシステムにおけるマーケットデータの冗長性を向上させるにあたり、今回再びMarketPrizmと協業することができたことをうれしく思っています。日本における市場の分断化の成功の鍵は、オンライン証券会社全社がSOR技術及び低遅延のマーケットデータ・インフラストラクチャーを採用し、SORシステムの信頼性を確保することにあります。MarketPrizmのアジア・太平洋地域担当の技術・コマーシャルチームに積極的にサポートしていただき、当社では遅延が大幅に改善されたのを目の当たりにしています」
MarketPrizmについて
MarketPrizmは、トレーディングとテクノロジーに関する魅力的な専門的知識の統合を可能にし、金融サービス企業がインフラストラクチャー、トレーディング、技術的な要求をより良く管理するための支援を専門としています。MarketPrizmでは、金融業界向けに複数べニューと超高速接続のインフラストラクチャーを提供するPrizmNetを使用するクライアントに対して、未加工のままの、もしくは標準化したマーケットデータを提供するほか、幅広いサービスを提供しています。MarketPrizmは2011年5月にコルトグループS.A.により買収されました。詳細はWebサイト www.marketprizm.com をご覧ください。
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