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東京, 2015年5月19日 - (JCN Newswire) - Hondaとゼネラル・エレクトリック社(GE)による折半出資子会社であるGE Honda エアロ エンジンズ(GE Honda Aero Engines, LLC、以下GE Honda)は、スイスのジュネーブで開催されているビジネス航空ショーのヨーロピアン ビジネス アビエーション コンベンション アンド エキシビション(EBACE2015)にて、現地時間5月18日に以下の発表を行いましたので、その内容をご案内いたします。
| ホンダ、小型ジェットエンジン「HF120」の欧州での認定取得に関する進捗を発表 |
<ご参考>
GE Hondaは、欧州での事業開始に先立ち、量産型ターボファンエンジン「HF120」の欧州における型式認定取得に向け、欧州航空安全局(European Aviation Safety Agency、以下EASA)が定める必要書類をEASAに提出しました。型式認定取得は2015年第4四半期を計画しています。
また、GE Hondaの認定サービス拠点として、タグアビエーション社(英国)、ラインランドエアサービス社(ドイツ)のほか、新たに英国バーミンガムを拠点とするマーシャルアビエーションサービス社を加え、欧州地域でも業界トップレベルのサービスを提供できる体制の構築を進めています。
GE Hondaは、既に発表している「エンジンメンテナンスケア」(EMC)プログラムを、欧州を含むGE Hondaの認定サービス拠点を通して販売・提供するほか、インターネット上にお客様サポート専用サイト「mygehonda.com」を新たに開設し、カスタマーサービス体制の強化を図ります。
HF120の生産を担当するホンダ エアロ インク(Honda Aero, Inc. 以下、HAI)のバーリントン工場(米国ノースカロライナ州)は、今年3月に米国連邦航空局(Federal Aviation Administration、以下FAA)から製造認定を取得しました。2015年における「HF120」の生産数は、100基を計画しています。
<HF120について>
2013年12月13日に米国連邦航空局(FAA)より連邦航空規則のPart 33が定める型式認定を取得。
クラストップの低燃費と耐久性、世界最高レベルの環境性を兼ね備え、新たなスタンダードとなるべく開発された定格推力2,095ポンドのエンジンで、以下の技術的特長を備えています。
- 先進空力設計技術を盛り込んだ一体型ファンローターと、カーボンコンポジット製の軽量ガイドベーン - 世界最高レベルの効率・圧力比と、操作性を両立する耐熱チタン製の遠心圧縮機ローター - コンパクトで低エミッションの燃焼器とシンプルな単段エアブラスト式燃料噴射ノズル - 最先端耐熱材料を使用した高圧・低圧タービンと空力性能を向上させるカウンターローテーティング2軸システム
【ホンダ エアロ インク(Honda Aero, Inc.)概要】 Hondaの全額出資で2004年に設立された航空エンジン事業子会社 社長: 藁谷 篤邦(わらがい あつくに) 所在地: 米国ノースカロライナ州バーリントン 業容: Hondaの航空エンジン事業に関わる開発以外のすべての統括。具体的には、部品調達やエンジン生産など
【GE Honda エアロ エンジンズ(GE Honda Aero Engines, LLC)概要】 GEとHondaの共同出資で2004年に設立された航空エンジン合弁会社 社長: スティーブン・シャクナイティス(Steven Shaknaitis) 所在地: 米国オハイオ州シンシナティ 業容: 機体メーカーへの営業、カスタマーサポートなど
概要:本田技研工業株式会社
詳細は www.honda.co.jp をご覧ください。
トピック: Press release summary
Source: Honda Motor Co, Ltd
セクター: Automotive
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