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使用済みプラスチック処理設備の増強完了 |
東京, 2015年7月1日 - (JCN Newswire) - 昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、川崎事業所における使用済みプラスチックのガス化設備の増強が完了したことから、本日、竣工式を開催しました。
| 昭和電工:液化アンモニア「エコアン(R)」、リサイクル原料の比率を拡大 |
川崎事業所では基礎化学製品であるアンモニアを生産しており、原料である水素の一部を使用済みプラスチックから取り出しています。アンモニアは工業用途として合成繊維の原料や自動車・建設機器部品の金属表面処理に用いられるほか、近年では火力発電所の排煙などに含まれる窒素酸化物(NOx)除去として需要が増加しており、また、使用済みプラスチックを原料の一部に使用した当社の液化アンモニア「エコアン(R)」は、電力会社からグリーン調達品として認定を受けるなど、高い評価を得ています。
当社は使用済みプラスチックの原料利用比率を高める目的から、本年1 月に経済産業省の「資源有効利用促進等資金利子補給金事業」の認定に基づく融資を受け、ガス化設備の増強を進めてまいりました。今回の増強により、「エコアン(R)」の水素原料における使用済みプラスチック利用比率は65%に上昇します。
使用済みプラスチックから水素を製造する方法は、石油系原料から製造する従来の製法に比べ、環境負荷の低減に大きく寄与します。当社は今後も環境・社会基盤に不可欠な製品の販売を通じ、お客様や地域の皆様の期待に応えていきます。
*2015年2月16日付リリース「『資源有効利用促進等資金利子補給金制度』に基づく借入を実施」ご参照
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。 http://www.sdk.co.jp/news/2015/15075.html
概要:昭和電工株式会社
詳細は www.sdk.co.jp をご覧ください。
お問い合わせ先 昭和電工株式会社 広報室 03‐5470‐3235
トピック: Press release summary
Source: Showa Denko K.K.
セクター: Chemicals, Spec.Chem
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