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東京, 2015年7月7日 - (JCN Newswire) - ヤフー株式会社(東京都港区 代表取締役社長:宮坂学 以下、Yahoo! JAPAN)とソニー不動産株式会社(東京都中央区 代表取締役社長:西山和良 以下、ソニー不動産)は、2015年7月2日に、日本国内の中古住宅流通市場とリフォーム・リノベーション市場の活性化に向けて業務提携契約(以下、本業務提携契約)を締結しましたので、お知らせいたします。
また、本業務提携契約の締結に伴い、Yahoo! JAPANとソニー株式会社(東京都港区 代表執行役 社長 兼 CEO:平井一夫 以下、ソニー)は、ソニー不動産の第三者割当増資を引き受け、Yahoo! JAPANは資本参加、ソニーは追加出資を行うことを決定しましたので、併せてお知らせいたします。
1.本業務・資本提携の背景
国土交通省によると日本の全住宅流通量(中古流通+新築着工)に占める中古住宅の流通シェアは約13.5%であり(※1)、欧米諸国と比較して6分の1程度と、大変低い水準にとどまっています。
現在、この課題に対して、日本政府は新成長戦略の一環として「2020年までに、中古住宅流通市場や、リフォーム市場の規模を倍増させる」という目標を掲げています(※2)。
Yahoo! JAPANとソニー不動産は、本業務・資本提携により、国内最大級の不動産情報サイト「Yahoo!不動産」と、ソニー不動産の売買仲介やプロパティマネジメントなどの総合不動産サービスを連携させ、日本国内の中古住宅流通市場と、リフォーム・リノベーション市場の活性化を目指します。
2.業務提携の主な内容
Yahoo! JAPANとソニー不動産は、「Yahoo!不動産」における売買仲介、リフォーム・リノベーション、賃貸管理の各分野で包括的な業務提携を行い、新たなサービスを提供していきます。
その最初の取組みとして、Yahoo! JAPANとソニー不動産は、Yahoo! JAPANのメディア力とソニー不動産の技術力を融合し、不動産所有者が主体となって自身のマンションを自由に売り出すことを可能とする新しい不動産売買プラットフォームを共同で開発し、2015年中に公開します。
この新規不動産売買プラットフォームを通じて、不動産所有者は<自分のマンションを、自分が決めた価格で、自分で売り出す>ことができるようになるため、不動産売却方法の選択肢が新たに広がります。また、この不動産売買プラットフォームの活用で中古住宅流通市場が活性化することにより、リフォーム・リノベーション市場への波及効果も期待されます。
3.資本提携の主な内容
ソニー不動産は、第三者割当増資によりYahoo! JAPANを割当先としてソニー不動産の普通株式を発行し、Yahoo! JAPANから18億円の出資を受ける予定です。また、ソニーも当該第三者割当増資と同時に、ソニー不動産に対して約10億円の追加出資を行います。
ソニーによる追加出資とYahoo! JAPANからの出資により、ソニー不動産への出資比率は、ソニー 約56.3%、Yahoo! JAPAN約43.7%となります。
4.今後の予定
2015年7月7日: 新規不動産売買プラットフォーム 事前告知サイトオープン 2015年7月中: ソニーとYahoo! JAPANによる出資の完了 2015年中: 新規不動産売買プラットフォームオープン(予定)
出典元: ※1: 国土交通省「中古不動産流通市場の活性化に向けた 施策の展開について」における2013年12月の中古住宅流通シェアの国際比較データより ※2: 政府 新成長戦略より
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。 http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201507/15-0707/
概要:ソニー
詳細は www.sony.co.jp をご覧ください。
トピック: Press release summary
Source: Sony
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