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トミ・マキネン氏とともに、2017年参戦に向け準備進める |
豊田, 2015年7月7日 - (JCN Newswire) - トヨタ自動車(株)は、2017年のFIA世界ラリー選手権(WRC)参戦に向けた推進体制を発表しました。
| トヨタ、FIA世界ラリー選手権(WRC)参戦に向けた推進体制を発表 |
参戦チームの名称は「TOYOTA GAZOO Racing」とし、チーム総代表に豊田章男社長が就任します。
また、トミ・マキネン*氏をチーム代表に迎え、2017年の参戦に向けて、参戦車両の開発など推進体制を強化します。
チーム名称: TOYOTA GAZOO Racing 参戦車両: ヤリス WRC(全長3,910mm×全幅1,820mm) チーム総代表: 豊田 章男 チーム代表: Tommi Makinen(トミ・マキネン)
<豊田章男チーム総代表コメント(抜粋)> 『お客様が普段走る「道」を舞台に、いかに速く走るかを競うラリーは、もっといいクルマをつくりたいと願う私どもトヨタにとって最高の場であり、中でも、その最高峰であるWRCは、世界の道を知る上で最適な舞台であると考え、その道に再び挑むことを決意しました。 この素晴らしい競技を守り続けてきた他の自動車メーカー、参加者、競技関係者そしてファンの皆様に敬意を表しながら、トヨタはラリーに再び挑戦いたします。 皆様、よろしくお願いいたします』。
<豊田章男チーム総代表コメント(全文)> 「道がクルマをつくる…」 ステアリングを握り、クルマを走らせるたびに、私は、いつも、それを実感いたします。 トヨタが、もっといいクルマをつくっていくためには、もっと多くの道を知らなければいけません。お客様が普段走る「道」を舞台に、その道を、いかに速く走るかを競うラリーは、もっといいクルマをつくりたいと願う私どもトヨタにとって、最高の鍛錬の場であると思います。
中でも、その最高峰であるWRCは、世界の道を知る上で最適な舞台であると考え、トヨタは、その道に再び挑むことを決意いたしました。 再挑戦に際し、トミ・マキネン氏を我々は迎えます。
マキネン氏と私の出会いは2013年でした。 当初、私自身のドライビング技術向上に向けたアドバイスをお願いしておりましたが、それに留まらずラリーが持つ魅力そのものや、自動車開発技術とラリーの繋がりなど、マキネン氏からは、様々なことを教えていただきました。
マキネン氏は、私どもトヨタにはない「豊富な経験」や「自動車開発に向けた新たな発想」を持たれています。
お互いの想いを交わす中で、そのことがよく分かり 「この方にトヨタのもっといいクルマづくりを手助けいただきたい。一緒に仕事がしていきたい」 と感じ、この度のWRC参戦へのサポートをマキネン氏に、私からお願いさせていただきました。
トミ・マキネン氏の協力のもとで、トヨタはラリーへの挑戦、そして「もっといいクルマづくり」を進めてまいります。皆様にも、引き続き、応援いただければ嬉しく思います。
トヨタはメーカーとして、ラリーから、長い間、遠ざかっておりました。 ラリーは、出る人も、見る人も、クルマの楽しさを実感できる競技であり、また、携わる自動車メーカーは、その技術力向上にも繋がっていく競技です。
この素晴らしい競技を守り続けてきた他の自動車メーカー、参加者、競技関係者、そしてファンの皆様に敬意を表しながら、トヨタはラリーに再び挑戦いたします。 皆様、よろしくお願いいたします。
トヨタ自動車株式会社 取締役社長 豊田章男
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。 http://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/mail/8617346
* トミ・マキネン(Tommi Makinen): 1985年ラリーデビュー。WRCで通算24回の優勝を果たす。1995年から三菱のワークスドライバーとしてステアリングを握り、1996年から1999年にかけてWRC4年連続ドライバーズチャンピオンに輝くという偉業を成し遂げた。2002年にスバルへ移籍した後も素晴らしい成績を収めた、歴史に残るラリードライバー
概要:トヨタ自動車株式会社
詳細は http://toyota.jp/ をご覧ください。
トピック: Press release summary
Source: Toyota Motor Corporation
セクター: Automotive
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