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東京, 2015年8月6日 - (JCN Newswire) - NECは、韓国大手通信事業者KT(本社:京畿道城南市、会長:黄昌圭(ファン・チャンギュ))と5G(注1)ネットワーク領域での協業に合意しました。
| NEC、韓国大手通信事業者KTと5Gネットワーク領域で協業 |
両社は、KTの5Gサービスの実現に向けて、技術やサービスの研究・開発・検証を実施していきます。あわせて、5Gネットワークの標準化の策定に向けて連携していきます。
NECとKTは、2014年11月よりSDN(注2)/NFV(注3)領域において協業関係を築いており、通信サービスの多様化・高度化に対応するネットワークの最適化を目指してSDN/NFVやMANO(注4)などの研究・開発を進めています。
本協業により、SDN/NFVに加え、5G技術を活用した将来ネットワークの広範囲な領域における研究開発を推進していきます。
KTは、インターネットを現在より10倍高速化し、全てのものがインターネットにつながることで、様々な融合サービスを創発しICT活用をより進化させるというギガトピア構想を掲げています。
NECは、IT・ネットワークにおける長年のビジネス実績・技術・ノウハウを活用することで、SDN/NFVの製品化や商用稼働において他社に先行しています。また、SDN/NFVと5G技術を連携させた高度なICTにより、顧客への新たな価値創造と高度な社会インフラの提供を目指しています。なお、SDN/NFV領域においては、MANOの開発ノウハウを有する子会社のNetCracker Technology(ネットクラッカー)と連携しています。
今回、NECとKTが協業することで、5Gネットワークに求められる高速大容量化、低遅延化や超多数の端末の同時接続を実現し、KTの5Gサービスに貢献します。
NECグループは、「2015中期経営計画」のもと、安全・安心・効率・公平という社会価値を提供する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進ICTや知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。 http://jpn.nec.com/press/201508/20150806_02.html
(注1) 現在世界的に導入されている第3.9世代/第4世代(LTE/LTE-Advanced)を更に高度化したもので、通信速度10Gbps以上、LTEの1000倍以上の大容量化を目指した新たな移動通信方式。 (注2) Software-Defined Networking:ネットワークをソフトウェアで制御する概念。 (注3) Network Functions Virtualization:ネットワーク機能の仮想化。 (注4) Management and Network Orchestration:統合運用ソリューション。
概要:日本電気株式会社(NEC)
詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。
本件に関するお客様からの問い合わせ先 NEC テレコムキャリア企画本部 TEL: 03-3798-6141
トピック: Press release summary
Source: NEC Corporation
セクター: IT Individual
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