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省エネ法2015年基準値を大幅にクリアして業界トップクラスのAPFを達成 |
東京, 2015年8月24日 - (JCN Newswire) - 三菱重工業は、設備用パッケージエアコンの新モデル「ASV4型」全5シリーズ22機種のラインアップを完了して本格販売を開始しました。省エネルギー法2015年基準※1の対象となる標準シリーズ3機種(5・8・10馬力)および更新専用リフレッシュシリーズ2機種(8・10馬力)は、同基準値を大幅にクリアして業界トップクラスのAPF(通年エネルギー消費効率)※2を実現しました。
| 三菱重工、設備用パッケージエアコンに新シリーズ「ASV4型」を投入 |
省エネ法2015年基準の対象5機種のAPFは、ダクト型仕様基準値の4.7に対して、5馬力の標準機が5.1、8馬力の標準機と更新専用リフレッシュ機が6.0(60Hz)、10馬力の標準機と更新専用リフレッシュ機が5.8(60Hz)となっています。特に、8馬力の標準機と更新専用リフレッシュ機のAPF値6.0(60Hz)は、設備用パッケージエアコンとして業界最高効率を実現しています。
室内ユニットには、全シリーズトップランナーモーター基準を満たす三相高効率モーターを搭載。標準装備のecoタッチリモコンは「運転/停止」と「ハイパワー」および「省エネ」という3個のボタンと視認性に優れた3.8インチ大型液晶パネルを採用した使いやすいリモコンです。ハイパワーボタンを押すと15分間は、室内負荷を素早く処理するよう最大能力を発生します。省エネ運転ボタンを押すと冷房時28度、暖房時22度、自動運転時25度に設定され、省エネ性を重視した運転になります。また、その他の詳細な設定も大型液晶パネルを採用したことにより、見やすく簡単に操作が行えます。
室内ユニットのメンテナンス性にも十分に配慮しました。フロントパネルは、フィルター交換部分を分割化し軽量化。さらにドライバーを使わずに手で締め/緩めができるローレットビスの採用により、フィルターのメンテナンスを容易にしました。
また、設備用パッケージエアコンに対するお客様の様々な要求に、当社は数々のオリジナル制御機能を用意して応えます。
負荷追従と省エネを両立する「新冷媒圧力制御」、圧縮機回転数と電流値制御の選択が可能な「デマンド制御」、設定温度と室内温度に加えて外気温度も考慮した「新自動運転制御」を搭載。これら以外にも、各種要望に則したカスタマイズも可能にしており、システムトータルで省エネ性、快適性、使いやすさなど高い付加価値を備えた製品を用意します。
三菱重工の設備用パッケージエアコン「ASV4シリーズ」は、一般工場向けの標準シリーズに加え、既設配管流用可能な更新専用リフレッシュシリーズ、病院や塗装工場などの外気処理用のオールフレッシュシリーズ、その更新専用リフレッシュシリーズ、年間を通じて冷房負荷を安定的に処理する当社独自の年間冷房シリーズの5シリーズを中核にして、今後もオリジナルの設備用パッケージエアコン技術で市場の多様なニーズに的確に応えていきます。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。 http://www.mhi.co.jp/news/story/1508245672.html
概要:三菱重工業株式会社
詳細は www.mhi.co.jp をご覧ください。
※1 室内機が床置きでダクト接続形のものおよびこれに類するもので定格冷房能力28.0kW(10馬力)以下が対象です。 ※2 APF(Annual Performance Factor)は、年間を通じて冷暖房を行うために必要な能力の総和を冷暖房機器が消費するエネルギー消費量で割り算した性能評価指数。値が大きいほど省エネ性に優れています。
トピック: Press release summary
Source: Mitsubishi Heavy Industries, Ltd.
https://www.acnnewswire.com
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