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IPを活用した※1、院内映像伝送ソリューションをトータルで提案 |
東京, 2015年12月8日 - (JCN Newswire) - ソニーは、新たに4K解像度の高精細な映像記録・伝送・再生に対応した医療用映像機器として、手術現場で映像を確認する4K液晶モニター、映像を記録する4Kレコーダー、ネットワーク経由でデータを管理するコンテンツマネジメントシステム※2を発売します。
医療技術が進化を遂げる中、高精細な映像で精度の高い手術を実現し、医療技術の更なる向上を目指したい、という医療現場からのご要望が高まっております。従来のハイビジョン映像を超える高精細な4K映像機器も登場し、医療用途への応用も始まりました。ソニーは、この度の新商品を通じ、4Kの高精細な映像でスムーズな手術進行をサポートするシステムをトータルでご提案します。
さらに、4Kの映像伝送システムをIPケーブルのシンプルな配線で構築し、またリアルタイムでの院内での共有を可能にする提案として、IPコンバーターの開発を行っています。
医療機器や医療周辺機器の4K対応により、各機器を接続するHD-SDIビデオケーブルが従来のHD機器に比べ4倍に増えるため、設計施工の煩雑さなどが課題です。開発中のIPコンバーターにより、高精細な映像伝送システムをシンプルな配線で実現します。IP技術を活用し、手術室内の周辺機器のシステム構築のスリム化や、リアルタイムで手術室から院内への共有を可能にします。
型番: 発売日/価格 - メディカル4K液晶モニター --(55型4K液晶モニター)『LMD-X550MD』: 2015年12月14日/オープン価格 --(31型4K液晶モニター)『LMD-X310MD』: 2015年12月14日/オープン価格 - メディカル4Kレコーダー『HVO-4000MT』: 2016年2月1日/オープン価格 - コンテンツマネジメントシステム『CMDS-MS20MD』: 2016年1月21日/ ※インストールする対応サーバーの構成により異なります。
※1: 4K映像のIP伝送をリアルタイムで行うには、開発中のIPコンバーターが必要です。また、メディカル4Kモニターは、開発中のIPコンバーターと組み合わせることで、IPを活用したソリューションが可能となります。 ※2: ソフトウェア『CMDS-MS20MD』を、対応サーバーにプリインストールして、お客様にご提供いたします。
メディカル4Kモニター『LMD-X550MD』は、内視鏡や手術顕微鏡を用いた手術現場にて、医師や助手が手術映像などを確認するためのモニターです。4Kの高精細な映像を細部までクリアに、モニターで大きく表示でき、手術時の繊細な操作をサポートします。
メディカル4Kレコーダー『HVO-4000MT』は、手術部位を撮影する術野カメラの鮮明な映像を、長時間記録できます。またネットワーク経由でアップロードもでき、術者以外の関係者への情報共有、映像データの利活用が可能です。
ソニーとして初めて発売するコンテンツマネジメントシステム『CMDS-MS20MD』は、4K映像記録に対応し、ネットワーク経由での映像データ管理・検索ができるシステムです※2。
ソニーは、4K映像のIP化を活用した商品提案を通じ※1、医療現場での映像活用に対するニーズに、より幅広く対応していきます。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。 http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201512/15-092/
概要:ソニー
詳細は www.sony.co.jp をご覧ください。
トピック: Press release summary
Source: Sony
https://www.acnnewswire.com
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