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東京, 2016年1月4日 - (JCN Newswire) - 昭和電工の代表取締役社長である市川秀夫は本日、2016年社長年頭挨拶を行いました。要旨は以下のとおりです。
| 昭和電工、2016年社長年頭挨拶要旨 |
環境変化を好機と捉え、事業を変革
2016 年は、中国を始めとする新興経済圏の経済や原油価格の動向など不安定要因はあるものの、世界経済は総じて拡大傾向に向かうと予想します。国内経済においては、産業構造の変化はますます加速する一方、法人税制改正や経済連携協定の進展など多くの好機も存在します。当社グループは昨年までの中期経営計画「PEGASUS」期間中に、海外への積極的事業展開やコア事業への経営資源の集中などの経営施策を実行してきました。世界的な原材料需給バランスや資源価格の乱降下に大きく影響された昨年までの業績を踏まえ、今後はこれらの施策を成果に結実し、環境変化に強い事業構造へと変革しなければなりません。
2020 年に向け、個性派事業の充実を
本年は、新たな中期経営計画「Project 2020+」をスタートさせます。収益性と安定性を高いレベルで維持できる「個性派事業」の充実が最大の課題であり、新たな事業を付け加えると同時に、既存の事業群を強く安定した個性派事業に変えていくことを目指していきます。
成長加速事業に位置づけた電子材料用高純度ガス、アルミ缶、機能性化学品の3 つの事業は、アジア・ASEAN など海外市場の成長を先取りした施策を講じ、事業規模と収益の拡大を実現します。優位確立事業に位置付けたリチウムイオン電池材料とパワー半導体SiC は、将来の大きな市場成長に向け、競争優位性の高いビジネスモデルを早期に確立させます。
ハードディスク、黒鉛電極、石油化学などの基盤化事業については、安定した利益・キャッシュフロー創出実現に向けて市場変化に対する抵抗力の向上が課題です。それぞれの事業に課せられたミッションと採るべき施策は明確です。それらの施策を休まず緩めず実行し、一日も早く当社グループの目指す姿を実現しましょう。
グループに集う全員が+の価値を
化学企業にとって安全・安定操業と環境保全は事業活動の根幹をなすものです。無事故・無災害に向け、安全レベルを一層向上させるとともに、環境保全に積極的に取り組むことで、豊かさと持続性の調和する社会の創造に貢献していきます。
来たる2020 年に向け、当社グループに集う一人ひとりが新たな価値をプラスし、皆で新しい当社グループを作り上げていくことを宣言します。当社グループの技術や人材のチカラで「未来」を一つでも多く「具体化。」させましょう。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。 http://www.sdk.co.jp/news/2016/15028.html
概要:昭和電工株式会社
詳細は www.sdk.co.jp をご覧ください。
報道機関お問合せ先: 昭和電工(株) 広報室 03-5470-3235
トピック: Press release summary
Source: Showa Denko K.K.
セクター: Chemicals, Spec.Chem
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