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東京, 2016年1月20日 - (JCN Newswire) - 三菱商事株式会社(本社:東京都千代田区、社長:小林健、以下当社)は、全額出資子会社のエムシー・グローバルガス(MCGG社)を通じて、米国テキサス州のガスマーケティング会社であるシーマ・エナジー(CIMA社)を完全子会社化する事と致しました。
CIMA社は、米国ヒューストンを拠点に、ガス及び原油のマーケティング事業を展開しており、北米市場にて既に1,500社に上る顧客基盤と確立された取引プラットフォームを有しております。同社を完全子会社化することで、当社が関与するLNGプロジェクト向けの原料ガスの調達に関連する支援業務、輸送手配、数量調整業務、当社手配のパイプラインに対する輸送契約管理等、当社の北米天然ガス事業に於けるオペレーション業務の核を担うこととなり、北米に於ける生産から販売までのバリューチェーンの強化、安定化に寄与することとなります。
当社は、2008年にCIMA社のリミテッド・パートナーシップ持分34%をシーマ・エナジー・ホールディングス(CIMA HD)注1)より取得、以降同社の経営に関与して参りましたが、この度当社がCIMA HDより残り持分66%を取得する事で合意致しました。
当社では、米国ルイジアナ州のキャメロンLNG社への参画に加えて、カナダシェールガス上流開発事業や、LNGカナダプロジェクトへの参画を通じた同国からのLNG輸出事業等を北米天然ガス事業として推進しております。生産されたLNGは、在シンガポールの当社子会社でLNG販売事業を行うダイヤモンドガス・インターナショナル(DGI社)を通じて、日本をはじめ、欧州、アジア新興市場等の需要家へ販売する予定です。
日本は現在、LNGの大部分を豪州、東南アジア及び中東から輸入しておりますが、当社は北米からの安定的なLNG輸出を通じ、調達先及びLNG価格指標の多様化を実現し、本邦を始めたとした各国エネルギーの更なる安定供給に貢献して参ります。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。 http://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/pr/archive/2016/html/0000029225.html
注1)シーマ・エナジー・ホールディングス(CIMA Energy Holdings LLC)は複数個人パートナーからなるCIMA社の持ち分保有会社で、当社による完全子会社化以前は66%の持分を所有。
概要:三菱商事株式会社
詳細は www.mitsubishicorp.com をご参照ください。
トピック: Press release summary
Source: Mitsubishi Corporation
https://www.acnnewswire.com
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