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オーストラリア首都特別地域政府より優先交渉権を獲得 |
東京, 2016年2月1日 - (JCN Newswire) - 三菱商事株式会社(以下「当社」)は、豪Pacific Partnerships社(以下「Pacific」)、豪John Holland社、英Aberdeen Infrastructure Investments社(以下「Aberdeen」)を含む8社コンソーシアム(以下「コンソーシアム」)の一員として参加した、オーストラリア キャンベラ市におけるLRT(※1)システムの建設、運行、保守に係るPPP(※2)事業権入札を落札し、優先交渉権を獲得しましたので、お知らせ致します。
今後、コンソーシアムがオーストラリア首都特別地域政府(以下、「政府」)との交渉を経て事業権契約を締結した後、当社はPacific、John Holland、Aberdeenの4社合弁で設立する新会社を通じて、LRTシステムの建設、運行、保守を行います。
本事業は、オーストラリアの首都キャンベラ市の北部Gungahlin地区と中心地を結ぶ全長12km、13駅のLRTシステムを建設し、20年間に亘って運行・保守を行うものです。キャンベラ市民の足として経済活動の更なる活性化の一翼を担う事が期待されており、政府の最重要施策の一つと位置付けられています。
当社は、長年に亘りカイロ地下鉄、デリーメトロ、パナマ運河向け機関車などの車両輸出や、ドバイメトロやドーハメトロ等の鉄道システムの大型EPC(※3)案件に携わってきました。オーストラリアでは今後も鉄道PPP事業案件が計画されており、当社は、鉄道輸出・EPC案件で培った専門知識や、空港・港湾・電力・水などのインフラ事業運営を通じた豊富な知見を活用し、同国における鉄道PPP事業を展開するとともに、他地域での鉄道事業にも積極的に参画し、事業拡大を目指します。
※1 LRT: Light Rail Transit(軽量軌道交通)の略で、主に都市内で運行される近代型路面電車。LRTは、旅客輸送時のCO2排出量が自動車やディーゼルバスと比べて少なく、環境に優しいとされる公共輸送手段で、デザイン性にも優れ、都市景観と調和するのが特徴。 ※2 PPP: Public Private Partnershipの略で、官民が連携して公共サービスの提供を行う契約スキームの総称。公共事業の設計、建設、維持管理、運営に、民間の資金とノウハウを活用し、公共サービスの提供を民間主導で行う事で、効率的且つ効果的な公共サービスの提供を図るもの。 ※3 EPC: Engineering・Procurement・Constructionの略。ここでは設計・調達・建設を一括で請け負う方式の契約形態を指す。
<コンソーシアム構成企業: 会社概要は後述>
(1)豪Pacific Partnerships社 (2)豪John Holland社 (3)三菱商事 (4)英Aberdeen Infrastructure Investments社 (5)豪CPB Contractors社 (6)独Deutsche Bahn International社 (7)西Construcciones y Auxiliar de Ferrocarriles社 (8)株式会社三菱東京UFJ銀行
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。 www.mitsubishicorp.com/jp/ja/pr/archive/2016/html/0000029408.html
概要:三菱商事株式会社
詳細は www.mitsubishicorp.com をご参照ください。
トピック: Press release summary
Source: Mitsubishi Corporation
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