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東京, 2016年2月9日 - (JCN Newswire) - 当社は、平成27年連結決算において、連結子会社等における減損損失(特別損失)を計上いたします。併せて、投資有価証券売却益(特別利益)を計上いたします。これに伴い、直近の業績動向の変化も踏まえ、平成27年12月4日に公表しました平成27年12月期通期連結業績予想を修正いたします。
| 平成27年12月期連結業績予想の修正 |
1.減損損失(特別損失)の計上
当社の連結子会社四川昭鋼炭素有限公司(中国)について、黒鉛電極事業の需給緩和と市況低下の影響を受け収益性が低下しているため、今後の業績見通し等を勘案し事業価値の再評価を行った結果、当該固定資産について帳簿価額を回収可能額まで減額する減損処理を行い、6,179百万円を特別損失に計上いたします。この他、レアアース事業等についても減損損失を計上し、第4四半期に減損損失合計で、10,184百万円を特別損失に計上いたします。
2.投資有価証券売却益(特別利益)の計上
当社グループが保有する投資有価証券の一部を売却したことにより投資有価証券売却益を計上いたします。
(1)売却の理由 財務体質の改善を図るため。
(2)売却の内容 1) 売却株式 当社グループが保有する上場株式 11銘柄 2) 売却期間 平成27年10月21日~平成27年12月10日 3) 売却益 6,328百万円
3.平成27年12月期連結業績予想の修正
画像: https://www.acnnewswire.com/topimg/Low_SDK20160209.jpg
4.業績予想修正の理由
売上高は、石油化学セグメントにおける原料ナフサ価格の低下を受け販売価格が前回予想を下回ります。営業利益は、無機を除く各セグメントは概ね前回予想並みに推移したものの、無機セグメントは期末に中国子会社において棚卸資産の簿価切り下げを行ったため、総じて小幅の減益となります。
経常利益は、前回予想に対し金融収支・為替差損益等が改善したため増益となります。
一方、当期純利益は、投資有価証券売却益の計上はあるものの、上記1.の減損損失計上に加え、投資有価証券評価損等の計上もあり減益となります。
なお、配当予想につきましては従来予想(1株あたり3円)に変更はありません。
注.上記予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報および将来の業績に影響を与える不確実な要因に係る本資料発表日における仮定を前提として作成したものであり、実際の業績につきましては、さまざまな要素により、予想数値と大きく異なる場合があります。業績に影響を与える要素には、経済情勢、ナフサ等原材料価格、製品の需要動向および市況、為替レートなどが含まれますが、これらに限定されるものではありません。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。 http://www.sdk.co.jp/assets/files/news/2016/20160209_sdknewsrelease_1_j.pdf
概要:昭和電工株式会社
詳細は www.sdk.co.jp をご覧ください。
トピック: Press release summary
Source: Showa Denko K.K.
セクター: Chemicals, Spec.Chem
https://www.acnnewswire.com
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