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保守・メンテナンス業務をクラウドで最適化、IoTによる製造業のビジネス革新を支援 |
東京, 2016年3月4日 - (JCN Newswire) - 株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:釜井 節生、以下ISID)は、製造業向けIoT(Internet of Things)事業を強化するため、米国サービスマックス社(本社:米国カリフォルニア州プレザントン、CEO:デビッド・ヤーノルド、以下サービスマックス社)と販売代理店契約を締結しました。
| サービス概念図 |
| 画面イメージ |
本日より、サービスマックス社が開発・提供するフィールド業務支援クラウドサービス「ServiceMax」を国内製造業向けに提供開始し、また同社の日本法人であるサービスマックス株式会社(本社:東京都千代田区、代表:垣貫 己代治)と国内における共同マーケティング活動を展開してまいります。
ServiceMaxは、クラウドプラットフォーム「Salesforce」上で稼動する、フィールド業務に特化したアプリケーションで、全世界約500 社の製造業を中心とした先進企業に採用されています。顧客・契約・設置機器情報の管理から、作業指示・スケジュール管理、履歴データの分析など、サービスエンジニアによる一連の保守・メンテナンス業務の最適化を実現するソリューションです。
■提携の背景とねらい■
現在、製造業においては、製品を単に「モノ」として売るだけではなく「サービス」として提供することで、収益性向上や差別化を図る「サービタイゼーション(サービス化)」に大きな注目が集まっています。IoTの進展がこの動きをさらに加速させており、製品の稼働状況や使用状況をIoTにより把握することで、最適なメンテナンスや付加価値の高いサービスの提供が可能になるといわれています。製品の保守・メンテナンスなどを行うフィールド業務は、このように新たなサービスビジネスを確立していく上で重要な顧客接点の一つとされており、大手製造業を中心に、フィールド業務を可視化・最適化する仕組みづくりが急務となっています。
ISIDは、1975年の創業以来、製造業における製品企画、設計開発、生産準備の革新を先進のITソリューションで支援してきました。近年は製造業を取り巻く環境変化に対応すべく、IoT領域の事業強化に取り組んでいます。2014年には米国プレディクトロニクス社との提携により予知保全分野に参入。また2015年にはPTCジャパンと提携し、世界的に先行するPTCのIoTプラットフォーム「ThingWorx(TM)」の国内提供を開始しました。サービスマックス社は、フィールド業務に特化したクラウドサービスの世界的リーダーであるとともに、IoTの潮流を見据えた製品戦略を打ち出しており、本年1月にはPTCとのソリューション連携も実現しています。
今般の提携を通じて、ISIDとサービスマックス社は製造業のサービタイゼーションを実現するIoTソリューションを提供し、顧客企業のビジネス革新を支援してまいります。
ISID取締役副社長の福山章弘は、次のように述べています。 「ISIDは、『モノづくり』革新に留まらず、IoT時代に求められる『コトづくり』におけるイノベーションの担い手となり、企業全体のシームレスな情報連携によりデジタルエンタープライズを実現することをエンジニアリング事業のビジョンに掲げています。今回のサービスマックス社との提携により、『コトづくり』における重要なサービスプロセスを強力にサポートするソリューションをお客様に提供できると確信しています。」
サービスマックス社CEOのデビッド・ヤーノルドは次のように述べています。 「この度、ISIDとの提携に関し、日本のお客様にご案内できることを大変喜ばしく思います。このパートナーシップにより、日本国内のお客様はもとより、日本発グローバル企業の皆様に対して、フィールドサービス業務の世界レベルでの最適化・標準化を支援させていただけるものと確信しています。またISIDが持つIoTソリューションとの融合により、サービスマックスが提唱する『SERIVCE IS THE PRODUCT』へのロードマップをさらに推し進めてまいります。」
■ISIDについて■ http://www.isid.co.jp/
1975年の設立当初から顧客企業のビジネスパートナーとして、コンサルティングからシステムの企画・設計・開発・運用・メンテナンスまで一貫したトータルソリューションを提供。IT Solution Innovatorをビジョンとし、金融機関向けソリューション、製品開発ソリューションをはじめ、グループ経営・連結会計、HRM(人事・給与・就業)、ERP、マーケティング、クラウドサービスなど、幅広い分野で積極的な事業展開を図っています。
■サービスマックス社について■ http://servicemax.com/jp
サービスマックス社は、フィールド業務の最適化・高度化を、クラウドサービスとモバイル関連技術で実現する、世界180億ドルのフィールドサービス業務管理ソフトウエア (FSM) 市場におけるリーディングカンパニーです。北米各地および欧州に営業・サポート拠点を構え、400名以上の従業員を有しています。2015年10月より、日本語版のサービス提供を開始しています。
<ServiceMaxの主な特長> 1) カスタマーサポート・フィールドサービス業務をクラウドで一元管理 2) クラウドサービス専用設計による早い導入スピードと高い投資効果 3) モバイル・ファースト(iOS、Android、WindowsのOS対応ネイティブ・アプリ) 4) 大手企業を中心に全世界で約500社の導入実績(2016年2月時点) 5) 数多くのIoT連携の実績により、予知保全の施策やPLM改革を実現
<ご参考資料>
ServiceMaxについて
サービスマックス社が提供する「ServiceMax」は、米国および欧州の約500 社に利用されており、クラウドプラットフォーム「Salesforce」上で稼動する、フィールドサービス業務支援のためのアプリケーションです。顧客やサービス契約状況、設置機器の管理から作業指示や部品管理、スケジュール管理や履歴データの分析など、一連のサービス業務を可視化できます。また、スマートフォンやタブレットとの連携により、作業報告や見積、顧客検収のデジタル化も可能です。これらの一連の機能は、PTC社のIoTプラットフォーム「ThingWorx」に代表されるIoT機能と連携され、IoT機能により実現可能なさまざまな「洞察」を、実際のサービス業務において最大限に有効活用させるための、IoTと顧客サービスの橋渡しを行う、一気通貫の機能を提供します。
画像: https://www.acnnewswire.com/topimg/Low_ISID20160304-1.jpg <サービス概念図>
画像: https://www.acnnewswire.com/topimg/Low_ISID20160304-2.jpg <画面イメージ>
* 本リリースに記載された会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
【製品・サービスに関するお問い合わせ先】 株式会社電通国際情報サービス エンジニアリングソリューション事業部 町田 TEL: 03-6713-7106 E-Mail: g-iot-slm@group.isid.co.jp
【本リリースに関するお問い合わせ先】 株式会社電通国際情報サービス コーポレートコミュニケーション室 李 TEL: 03-6713-6100 E-Mail: g-pr@isid.co.jp
トピック: Press release summary
Source: ISID
セクター: Cloud & Enterprise, IT Individual
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