English | 简体中文 | 繁體中文 | 한국어 | 日本語
2016年4月1日 12時10分 JST
Share:
    

Source: Mitsubishi Corporation
三菱商事、2016年度新入社員への社長メッセージについて

東京, 2016年4月1日 - (JCN Newswire) - 本日、弊社は193名(スタッフ(総合職)163名、ビジネスサポートスタッフ(一般職)30名)の新入社員を迎え入社式を行いました。社長の垣内 威彦より新入社員に対するメッセージがありましたので、以下の通り内容をご案内申し上げます。また、2016年度の新卒採用実績は添付の通りです。併せてお知らせ申し上げます。

新入社員向けメッセージ

社長の垣内です。自分も今日から新社長としてここにおり、これが初めての仕事です。

皆さん、三菱商事に入社おめでとう。皆が生まれてから今日の入社式に至るまでの人生を振り返ってみれば、逆境をはねかえす大変な努力があったことは想像に難くありません。そういった皆と今日ここで出会える感慨はひとしおで感動以外のなにものでもありません。

最初に、わが社が3月24日に業績予想の修正を行ったことについて申し上げます。1954年の創業以来初めての赤字で1,500億円という損失を出すに至りました。内容としては、将来の資源価格見通しを保守的に見積もり約4,500億円の減損処理を実施したものです。現段階で資金が流出している訳ではなく、わが社の財務健全性は微動だにしないので安心して下さい。そうはいっても資源価格の低迷は続いており、資源と資源以外のポートフォリオ見直しと、非資源分野の成長エンジンの確立という2点が、私が社長に就任して最初の目標です。

これから皆が配属されるチームには初めて出会う先輩たちがいて、人生の大半を先輩たちと共有することになります。学校時代と比べれば、極めてアクティブで創造的で尊敬に値する先輩たちと仕事をすることになるでしょう。色々な意味でチームの絆を深めて欲しいと思います。また、仕事をしているということと、自らの人生を分離する必要はありません。公私混同ではありませんが、会社生活は圧倒的な時間を使いますので、そこにいる人たちとの縁を大切にして懇親を深め、影響を与え合う関係を築いて欲しいと思います。チームに入り、多くのことを教えてもらい、チームのために仕事をして、成果が出ること、或いは失敗することの喜びや悲しみをチームの一員として共有することを体験して下さい。

また、与えられた仕事は、自身のキャリアパスのためではなく、ひたすらチームの為に課題を克服していくという気持ちでやって欲しいと思います。昨今は自らのキャリアパスの為に仕事を捉えるという風潮がありますが、三菱商事の求める経営者人材になるには、For the teamの精神で、自身のキャリアパスという意識は捨てて欲しいと思います。生涯かけてそのチームを成長させていくという思いで仕事に没頭して下さい。経営とは、人を動かす仕事です。自己中心的に自らのキャリアパスのみを追求していく人間には、将来経営を担う事は出来ません。組織の中でFor the teamを体感して欲しいと思います。

小学校から大学までは答えのある設問が用意され、その答えを努力して導き出すことが中心だったと思います。それに比べて会社での仕事は、答えの無い問いに対して、自ら課題を抽出してその課題に対して自ら答えを出します。しかも、その答えが正しいかどうかは分かりません。何か先輩から答えがある質問をされて、答えを出すということは一切存在しません。仕事は受け身では何も学べないので、能動的に自ら課題を抽出して答えを出す必要があります。

わが社は自由な社風ですが、自由奔放ということではありません。何故なら、自由だけでは何も生まれないからです。失敗をしたり、リスクを踏み間違えたり、様々なことを経験しながら、規律やルールができ、カルチャーも含めて一貫性ができて、会社の形が変わってきます。規律が行き過ぎて、社会の変化とのギャップが生じ、現状の仕組みやルールでは上手くいかないという時に初めて、規律を変えたい、自由になりたいと思うようになります。自由とは高度に成長した規律を修正するためのエネルギーと解釈すべきと思います。

今の世の中は20-30年前と大きく変わりました。例えば医療では、人工知能のロボットの方が熟練の医者より正確に病名を診断できるようになるのは間違いありません。何十倍、何万倍のデータを基に診断するロボットに人間は圧倒されるでしょう。このように世の中が刻一刻と変化している中で、事業環境も大きく変化しています。当然の帰結として、現在わが社で中核と位置づけられている原料・商品・製品・ビジネスモデルであっても、やがて寿命が来るというリスクを認識しておく必要があります。まさに未来への「変化に対する対応力」が勝負になります。

わが社は1954年の創業以来、メーカーの輸出入の代行取引、つまりトレーディングからスタートし、自らがリスクを取って取引したり、事業投資を実行したりしつつ、現在は事業経営へ軸足をシフトさせています。わが社は過去に社会の変化に対応しており、日本の中でもとりわけ対応力が強く長けていることが歴史的に証明されています。わが社の将来は開けており悲観する必要はありません。

いま世界を見ると、地政学的に様々な問題があります。国と国との衝突でパワーバランスが大きく変化しています。我々は歴史的な転換点に立っているといっても過言ではありません。そういう変化への対応もここにいる皆の力にかかっています。元々人がすべての会社です。社員が仕事を通して日々成長し、成長した社員が会社を発展させ、また発展した会社が社員を成長させます。一人一人の社員の人生における成長と、会社の発展がしっかり共鳴して、共に成長していける仕組みが出来ている限り、いかなる変化に対しても、しっかり対応していけると確信しています。

最後に、わが社の三綱領の一つ「所期奉公」について触れたいと思います。利益にも質があって、どんな事をしても利益を上げればよいという考え方はわが社にはありません。わが社は世のため、人のため、社会のために仕事をして適切な利益を得るという考え方です。新しい分野に参入する場合は、業界が適切に繁栄するようにリーダーシップを取っていきます。仕事や利益の質と、社会や業界に対するコミットメントを大切に、三菱商事らしい仕事ができるよう、皆にも頑張ってもらいたいと思います。

学生時代と社会人としての環境は大きく変化しますので、心の持ちようには十分注意して、まずは慣れることを心がけて下さい。基本的には「心技体」の三要素いずれも大切です。心が砕けたりしないよう、じっくりローギアから入ってもらえればと思います。皆の大いなる成長を期待して、私の4月1日の挨拶といたします。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/pr/archive/2016/html/0000029894.html

概要:三菱商事株式会社

詳細は www.mitsubishicorp.com をご参照ください。

トピック: Press release summary
Source: Mitsubishi Corporation


https://www.acnnewswire.com
From the Asia Corporate News Network


Copyright © 2026 ACN Newswire. All rights reserved. A division of Asia Corporate News Network.

 
Mitsubishi Corporation Links

http://www.mitsubishicorp.com

https://www.linkedin.com/company/mitsubishi-corporation/

Mitsubishi Corporation Related News
2026年4月17日 14時00分 JST
三菱商事、2026年度 取締役人事に係る件
2026年4月6日 15時30分 JST
JFEと三菱商事、京浜扇島地区における電力事業とデータセンター事業を一体とした共同事業について基本合意書締結
Monday, 6 April 2026, 14:27 JST
JFE Holdings and Mitsubishi Corporation Sign Second MOU to Advance Integrated Power and Data Center Project in Ohgishima, Keihin District
2026年3月25日 14時30分 JST
三菱商事、自己株式の取得結果および取得終了並びに消却株式数に関するお知らせ
2026年3月19日 14時05分 JST
三菱商事、代表取締役の異動に関するお知らせ
More news >>
Copyright © 2026 ACN Newswire - Asia Corporate News Network
Home | About us | Services | Partners | Events | Login | Contact us | Cookies Policy | Privacy Policy | Disclaimer | Terms of Use | RSS
US: +1 214 890 4418 | China: +86 181 2376 3721 | Hong Kong: +852 8192 4922 | Singapore: +65 6549 7068 | Tokyo: +81 3 6859 8575