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東京, 2016年6月14日 - (JCN Newswire) - 三菱商事株式会社(以下、当社)は、台湾公営の台湾電力(Taiwan Power Company、以下TPC)が同社所有の台中発電所1~4号機向けに計画しているボイラー・環境設備改造工事をフルターンキー契約で受注致しました。当社が契約者となり、三菱日立パワーシステムズ株式会社(以下、MHPS)が主要機器を供給し、台湾のエンジニアリング・建設最大手のCTCI Corporation(以下、CTCI)がその他機器供給並びに据付・工事を行います。
今回のボイラー・環境設備改造工事プロジェクトは、台湾におけるNOx、SO2、煤塵の排出規制の強化に伴い、脱硫装置・脱硝装置・集塵装置等の性能改善のための改造工事を行うものです。完工は2019年11月を予定しています。
台湾では近年電力の需給が逼迫しており、将来的に電力予備率がマイナスになる事が危惧されています。各発電所の電力負荷率を上げる必要がある一方で、昨今、環境規制が厳しくなっているため、既設発電設備の運転継続には環境設備の改善が急務となっています。従い、本プロジェクトは台湾の将来の電力の安定供給の為に、非常に重要なプロジェクトと位置付けられております。
当社はこれまでにもTPCから、2003年に大潭(ダータン)発電所向けガスタービン複合発電設備(GTCC)を、2011年に林口火力発電所建設プロジェクトを、2013年に通霄(トンシャオ)GTCC発電所建設プロジェクトを受注しております。当社は本プロジェクトを通じて台湾における電力の安定供給及び同国の経済発展に貢献するとともに、同国をはじめとするアジア諸国での電力ビジネスに積極的に取り組んで参ります。
【参考情報】
1.台湾電力有限公司(Taiwan Power Company: TPC)の概要 (1) 本社所在地: No. 242, ROOSEVELT ROAD, SEC.3 TAIPEI, 10016, TAIWAN (2) 設立: 1946年 (3) 事業内容: 発電事業、変電事業、送配電事業 (4) 代表者: 朱 文成社長
2.三菱商事株式会社の概要 (1) 本社所在地: 東京都千代田区丸の内二丁目3番1号 (2) 創立: 1954年 (3) 事業内容: 地球環境・インフラ事業、新産業金融事業、エネルギー事業、金属、機械、化学品、生活産業の7グループに、ビジネスサービス部門を加えた体制にて、幅広い産業を事業領域として、多角的なビジネスを展開。 (4) 代表者: 社長 垣内 威彦
3.三菱日立パワーシステムズ株式会社の概要 (1) 本社所在地: 神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目3番1号 (2) 設立: 2014年 (3) 事業内容: ガスタービンコンバインドサイクル発電プラント(GTCC)、石炭ガス化複合発電プラント(IGCC)、ボイラ・タービン発電プラント、地熱発電プラント、ガスタービン、蒸気タービン、ボイラ、発電機、発電プラント周辺機器の開発、設計、製造、販売、工事、輸出 (4) 代表者: 代表取締役社長 西澤 隆人
4.CTCI Corporationの概要 (1) 本社所在地: No.89, Sec. 6, Zhongshan North Road, Taipei 11155, Taiwan (2) 設立: 1979年 (3) 事業内容: 発電・変電・送電関連設備供給、据付、工事 (4) 代表者: 楊 宗興社長
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。 http://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/pr/archive/2016/html/0000030380.html
概要:三菱商事株式会社
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トピック: Press release summary
Source: Mitsubishi Corporation
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