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東京, 2016年8月2日 - (JCN Newswire) - ソニーの欧州法人であるSony Europe Ltd.(ソニー・ヨーロッパ)は、手術室向けの映像管理ソフトウェアの開発を手掛ける世界有数の医療映像ソリューションプロバイダーである、eSATURNUS NV(以下、eSATURNUS社)を買収したことを発表しました。
eSATURNUS社は、手術室にある内視鏡やカメラなど様々な機器からの映像信号を、IPネットワークを通じて信号処理するとともに制御、記録し、さらには複数の映像ソースと医療用情報などを組み合わせた画面生成ならびに管理を行うソフトウェアを有しています。
同社は、手術室ワークフローへの深いノウハウをもとに、同ソフトウェアなどをIP医療映像ソリューションとして展開しており、既に欧州を中心に300以上の手術室へ導入しています。
ソニーは、強みとするイメージング技術を生かした医療用カメラやレコーダー、モニター、プリンターなど様々な医療用映像機器を展開しています。eSATURNUS社の買収により、ソニーのイメージング技術にIPネットワークを活用したユニークな映像管理ソフトウェア技術やソリューションノウハウ、知的財産権が加わることで、ソニーは今後、医療用映像機器と映像の統合管理を含めた手術室内外へのIPトータル映像ソリューションの開発と提供を推進します。これにより手術室内外へのソリューションビジネスの拡大を目指します。
本ビジネスは、まずは欧州から開始し、将来的には全世界へのビジネス展開も視野に入れています。
なお、本取引がソニーの2016年度連結業績に与える影響は軽微です。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。 http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201608/16-0802/
概要:ソニー
詳細は www.sony.co.jp をご覧ください。
トピック: Press release summary
Source: Sony
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