|
|
|
|
- International EPD(R) Systemの第三者監査によるCS100環境製品宣言(EPD(R))で、同機のライフサイクル環境影響の詳細を公表 - CS100航空機のEPD(R)は http://cseries.com/environment および http://www.environdec.com/en/Detail/epd921 をご覧ください |
モントリオール, 2016年9月28日 - (JCN Newswire) - Bombardier Commercial Aircraftと、スウェーデンの環境宣言プログラムのInternational EPD(R) Systemは本日、Bombardier CS100航空機について、航空宇宙業界初の環境製品宣言(EPD(R))を公表しました。EPD(R)は検証済みのライフサイクル解析(LCA)データに基づいて、製品のライフサイクル環境影響に関する情報を開示し、それによって、環境パフォーマンスについて製品やサービスを公正に比較するためのベースを提供します。
このニュースは、国際民間航空機関(ICAO)がモントリオールで開催した2016 World Aviation Forumで公表されました。今年のフォーラムのテーマは「持続可能な開発のための航空パートナーシップ」で、9月27日~10月7日に開催された3年に1度のICAO第39回集会の前夜に実施されました。
「Bombardierは、ICAO World Aviation Forumの会期中にCS100航空機の環境製品宣言を発表することを光栄に感じています。」と、Bombardier Commercial Aircraft社長のFred Cromerは述べました。「ICAOは、民間航空の環境への影響を一元的に軽減する協調策を主導する機関として広く知られています。Bombardierは、航空宇宙業界で初めてEPD(R)をリリースすることを誇りに思います。持続可能性は、弊社の考え方やビジネスプロセスをガイドする重要なファクタであり、C Series航空機ファミリーは、さらに環境にやさしい航空を目指す弊社のコミットメントを証明しています。サプライヤの皆様の非常に貴重な貢献に深く感謝します。」
「EPD(R)公表によってC Series航空機プログラムは、業界トップクラスの製品イノベーションを重視するBombardierの取り組み、環境面で持続可能なビジネスプラクティスへのコミットメント、お客様の期待以上を目指す決意などを反映するマイルストーンを、またひとつ達成しました。」と、製品開発VP兼技師長およびBombardierの設計承認機関(ODA)責任者のFrancois Cazaは述べました。「旅客機による環境への影響を最小限に抑えるため、航空機の設計や製造から廃機までの製品イノベーションライフサイクルプロセスは、弊社のエコ設計チームの主導の下でC Series航空機ファミリー開発全体に適用されています。」
「今回航空宇宙企業で初めてEPD(R)に登録されたことを嬉しく思います。これは複雑な製品のメーカーでも、環境パフォーマンスに関する明確なコミュニケーションを重視している場合にはEPD(R)を適用可能であることを示しています。」と、EPD International AB会長のElin Erikssonは述べました。
C Series航空機は旅客ひとり当たり100 kmにつき2リットルの燃料しか消費しません。* つまり、運用寿命を通じて各C Series航空機は、同サイズの他の航空機と比べて、大気中に放出される二酸化炭素の量を最大120,000トン削減します。これは、道路を走行する中型車が毎年32,000台以上減るのと同じです。C Series航空機は、騒音の音紋がリージョナル航空機などの小型機に近いため、都市部での運航に最適なソリューションであり、100~150座席カテゴリではもっとも地域社会にやさしい航空機です。
C Series航空機について
C Seriesは100~150座席市場セグメント向けに最適化された唯一の航空機ですので、その経済的優位性とパフォーマンスは非常に高く、単一通路型航空機の運航に新たな機会が生まれます。
C SeriesファミリーはCS100と、より大型のCS300航空機によって構成され、パフォーマンスと技術の融合を具現しています。その結果、100~150座席市場セグメントでは類のないパフォーマンスと経済性を提供し、乗客あたり18%コストを節減しますので、大型の単一通路型航空機を補完する機材候補として理想的です。航空会社は、今まで収益性が低かった路線や、運航不可能だった路線に就航できます。デンバー、メキシコシティー、ラサなど気温と標高の高い空港における滑走距離の20%以上の改善も確認されました。
Bombardierによって、客室設計と柔軟性に、比類ない旅客エクスペリエンスを確実にお届けするという新たな基準が生まれました。同機の単通路客室に今までよりも大きな座席、頭上収納棚、および窓を使用していますので、ワイドボディ航空機のように非常に快適です。
CS100およびCS300航空機の部品の99%は共通しており、パイロットのタイプレーティングも同じです。C Seriesは、画期的なPratt & Whitney PurePower(R) PW1500Gエンジンと、先進的な空気力学を活用して、燃費、騒音、排ガス量を低く抑えた地域社会にやさしい航空機です。
International EPD(R) Systemについて
International EPD(R) Systemは、製品やサービスのライフサイクル環境影響についての、自発的で透明度の高いコミュニケーションプログラムです。EPD(R)には15年以上の経験があり、31か国の認定環境製品宣言で構成されるライブラリがありますので、ISO 14025などの国際標準に基づいたB2BおよびB2Cコミュニケーションの際に信頼できる選択肢となっています。International EPD(R) Systemのプログラム運営を行うEPD International ABは、スウェーデンで登録されています。
Bombardierについて
Bombardierは、航空機と列車を扱う世界トップのメーカーです。Bombardierは、現在のサービス提供をしながら未来を見つめ、どんな場所でも効率的で持続可能で、楽しい交通を求めるニーズに応えることで、全世界の移動手段を進化させています。弊社が世界の交通をリードしている理由は、車両・航空機やサービス、そして何よりも従業員です。
Bombardierの本社は、カナダ、モントリオールにあります。弊社の株はトロント証券取引所(BBD)で取引されており、Dow Jones Sustainability North Americaインデックスにも上場しています。2015年12月31日締め会計年度の売上高は、182億米ドルでした。ニュースと情報は http://bombardier.com をご覧いただくか、Twitter @Bombardier をフォローしてください。
編集者向け注記
- CS100航空機のEPD(R) は http://cseries.com/environment と http://www.environdec.com/en/Detail/epd921 から入手可能です。 - CS100航空機の写真は www.bombardier.comとhttp://news.commercialaircraft.bombardier.com/ に掲載されています。 - Bombardier商用航空機について詳しくは http://news.commercialaircraft.bombardier.com をご覧ください。 - Bombardier Commercial Aircraftからの最新情報はTwitterで @BBD_Aircraft をフォローしてください。 - プレスリリースを受信するには、BombardierウェブサイトのRSS Feedセクションをご覧ください。 http://www.bombardier.com/en/toolbar/rss.html - Bombardier、CSeries、CS100、CS300およびThe Evolution of MobilityはBombardier Inc.とその子会社の商標です。
* 旅客ひとりにつき1ガロン当たり118マイル(MPG)、または旅客ひとりにつき1リットル当たり50 km (km/L)に相当
Marianella de la Barrera Bombardier Commercial Aircraft +1 416 375 3030 marianella.delabarrera@aero.bombardier.com
Isabelle Gauthier Bombardier Commercial Aircraft +1 450 476 7374 isabelle.gauthier@aero.bombardier.com www.bombardier.com
トピック: Press release summary
Source: Bombardier Aerospace
https://www.acnnewswire.com
From the Asia Corporate News Network
Copyright © 2024 ACN Newswire. All rights reserved. A division of Asia Corporate News Network.
|
|