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東京, 2017年1月19日 - (JCN Newswire) - アーティセン・エンベデッドテクノロジーズは本日、アーティセンのControlSafe(TM)プラットフォームをベースにした鉄道信号ソリューションを韓国の鉄道システムインテグレータであるHyukshin Engineering Co., Ltdに供給することを発表しました。両社は、列車制御および地上信号用の安全度水準4 (SIL4)商用オフザシェルフ(COTS)システム開発に関する覚書(MOU)に署名しました。
Hyukshin Engineeringマーケティング部長のSeunghyun Parkは、次のように述べました。「鉄道業界ではSIL4安全規格の採用が世界的に広まっています。Hyukshinでは60年にわたって、安全性と信頼性の高い妥協のないソリューションを通じたエンドカスタマーへのサービス提供に専念してきました。アーティセンのControlSafeプラットフォームは、アプリケーション対応型のコスト効果の高いソリューションを提供しますので、次世代コンピュータベースインターロッキング(CBI)システムの開発期間の大幅短縮に役立ちます。このプラットフォームを安全性コンピューティングエンジンとして採用することで、開発をゼロからスタートする必要がなくなりますので、Hyukshinは業界リーダーとなるための差別化やバリュー創出に専念できるようになります。さらに重要なことは、SIL4開発や認定取得プロセスのコストとリスクが大幅に減少しますので、数百万ドルもの費用節減や数年間の期間短縮が見込まれます。
アーティセン・エンベデッドテクノロジーズ社マーケティングVPのLinsey Millerは、次のように述べました。「アーティセンは15年以上にわたって、Hyukshinの鉄道信号ソリューションにVME製品を提供してきましたので、すでにしっかりとした相互理解と信頼を築いています。Artesyn ControlSafeをベースにした次世代鉄道安全ソリューションの開発および開発に向けた戦略的関係は、今回のMOUによってさらに強化されます。Hyukshinは国内外市場での事業拡大に努めていますが、アーティセンの市場大手としてのポジションと影響力によって、両社は市場牽引力を高め、急成長中の鉄道インフラ市場から利益を得ることができるでしょう。」
Artesyn ControlSafeプラットフォームについて
アーティセンのControlSafeプラットフォームは、鉄道の機能安全性、信頼性および可用性要件に対応して設計されていますので、安全性アプリケーション環境での利用に適しており、鉄道への投資を守ります。
ファミリーの最初のふたつのプラットフォームのControlSafe PlatformとControlSafe Expansion Box Platformは、どちらも全世界で高く信頼されている認定機関のTUV SUDによって、SIL4認証を獲得しています。ふたつのプラットフォームには共通のセーフティアーキテクチャを使用していますので、容易にアプリケーションの転送ができ、共通プラットフォームとして展開できます。革新的なデータロックステップアーキテクチャとハードウェアベースの多数決メカニズムによって最新の高性能プロセッサをサポートし、製品ライフサイクル期間中に追加される入出力インターフェースや新たなプロセッサアーキテクチャにシームレスに対応できるようにモジュール式の拡張性の高い設計となっています。 www.artesyn.com
メディアお問い合わせ先: Alice Hui +852 2176 3548 Alice.Hui@artesyn.com
トピック: Press release summary
Source: Artesyn Embedded Technologies
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