|
|
|
|
スパイスジェットは座席数追加型(90座席型) Q400航空機のローンチカスタマーに |
TORONTO, ON, 2017年10月2日 - (JCN Newswire) - Bombardier Commercial Aircraftは本日、インドのグルガオンにあるSpiceJet Limited (スパイスジェット)から、最大50機のQ400ターボプロップ旅客機の正式購入契約を締結したことを発表しました。Q400ターボプロップ航空機プログラムの単一の発注では今までで最大で、Q400正式発注の総数はQ400航空機600機です。これらの航空機が納入されると、同社は世界で初めて90座席型ターボプロップを運航することになり、規制当局の認定を申請中です。 購入契約にはQ400ターボプロップ25機と、追加25機の購入権が含まれています。定価を元に計算すると、発注額は最大17億米ドルとなります。
「今回のスパイスジェットとの正式契約によって、Q400の独自の汎用性をまたひとつ実証されたことをうれしく思います。今回の再発注によって、インドとアジア太平洋地域で急成長中のリージョナル市場でQ400航空機の機材数がさらに増加するだけでなく、座席追加型(90座席型)Q400航空機が初めて運航されることになります。」と、Bombardier Commercial Aircraft社長のFred Cromerは述べました。「今回の発注により、旅客便需要の高いリージョナル路線の定員数増加のニーズに対応できるだけでなく、このユニークなターボプロップ構成で可能な収益性向上も実証されます。」
「先日パリ航空ショーで発表されたスパイスジェットからの最大50機のBombardier Q400の発注を確認することを光栄に思います。今回の新規発注によって、小さな町や市をつなぐ路線網がさらに広がり、すべてのインド国民に航空便を利用できるようにするというナレンドラ・モディ首相のビジョンの実現に役立つでしょう。」と、スパイスジェット会長兼代表取締役のAjay Singhは述べました。「スパイスジェットはインド最大のリージョナル機材を運航しながら、インドの小さな町や都市が夢見ている将来の発展を固く信じています。当社では長年にわたって、このような小さな町や都市を国内路線網に加えるために努力を重ねてきました。そして、今後もこの勢いを保つために努力していきます。」
「特にインドのターボプロップ市場では、出発便あたりの旅客数が伸びています。現在Bombardierは、市場最大のターボプロップを提供しており、スパイスジェットは、座席追加型(90座席型)Q400の特徴である高い収益性と効率を活かした運航を行う最初の航空会社となります。」と、南アジアおよびオーストララシア販売VPのFrancois Cognardは述べました。
スパイスジェットには、2010年から現在までに15機のQ400航空機が新たに納入されています。同社は現在、国内線と国際線で78座席型のQ400航空機20機を運航しています。今回の機材増強により、スパイスジェットでは、収益増加が可能になり、世界屈指の成長を続けるインドのリージョナル航空市場での堅調な需要予測に対応することができるでしょう。
Bombardier Q SeriesターボプロップおよびCRJ Seriesリージョナルジェットは、オーストララシア地域で大きく伸びており、45社のお客様および運航業者で、Q Seriesターボプロップ240機以上など約380機が運航または発注中です。
アジア太平洋地域におけるBombardierの商用航空機顧客サポートネットワークには、グルガオン(インド)、東京(日本)、シドニー(オーストラリア)、上海(中国)およびシンガポール(シンガポール)の地域サポート事務所や、シドニー(オーストラリア)、天津(中国)、成田(日本)およびシンガポールの部品サービス倉庫などがあります。ネットワークには、 ハイデラーバード(インド)のGMR Aero Technic、済南(中国)のSTAECOおよびケアンズ(オーストラリア)のHawker Pacificなど、戦略的に配置された認定サービス施設などがあります。Bombardier Commercial Aircraftの販売およびマーケティングチームは、現在のお客様や見込み客への業界トップクラスのソリューション提供には最適の場所であるシンガポールにある支社から業務を行っています。
スパイスジェットからの注文を含めると、Bombardierが受けた正式発注数は、Q400航空機全体で610機です。
スパイスジェットについて
スパイスジェットはインドで人気の高い航空会社で、インドの人々は、これまでにないお得な料金で空の旅ができるようになりました。スパイスジェットは、50都市(国内43都市および国外7都市)に毎日平均380便を運航しています。接続便用機材には、35機のBoeing 737NGと20機のBombardier Q400を使用しています。同社が機材の大半を提供しているSpiceMaxは、追加料金オプションで、インドで最も広々としたスペースのエコノミークラス座席を提供しています。
スパイスジェットはインド政府民間航空および観光省とASSOCHAMの開催した第10回国際コンファレンス&アワードで2017年最優秀国内航空会社賞(2017年8月)、第3回旅行&ホスピタリティ・アワードで最優秀グローバル航空ターンアラウンド賞(2017年4月)、2016会計年度に最短のターンアラウンドでCAPA会長メリット勲章(2017年2月)、2016年アジア最優秀ブランド賞、Mr Singh『年間最優秀グローバル・アジア企業』賞、シンガポールで開催されたAsiaOneアワードで『2016年アジア最優秀CFO』賞(2017年1月)を獲得しました。これ以外にも2016年には、多くのグローバルな賞を獲得しました。2016年の受賞には他に、WTM LondonでAjay Singh氏が『世界旅行リーダー賞』(2016年11月)を、ラスベガスで開催されたFuture Travel Experienceグローバル賞で『最優秀チェックイン施策賞』(2016年9月)を、プネで開催されたCIO 100 India Symposium & Awardsで『スマートチェックイン施策賞』(2016年9月)を、第4回DMAでは104社の応募の中から『最優秀従業員エンゲージメント賞』を、ニューデリーで開催されたThomas Assessments National Awardでは『最優秀人材管理賞』(2016年8月)を、Brand Trust Reportでは『最優秀交通ブランド賞』と『2016年インド最優秀航空ブランド賞』(2016年4月)を、India Travel Awardsからインドの4地域それぞれでひとつずつ、合わせて4つの『最優秀国内航空賞』を授与されました。
Bombardierについて
Bombardierは、航空機と列車を扱う世界トップのメーカーです。Bombardierは、現在のサービス提供をしながら未来を見つめ、どんな場所でも効率的で持続可能で、楽しい交通を求めるニーズに応えることで、全世界の移動手段を進化させています。弊社が世界の交通をリードしている理由は、車両・航空機やサービス、そして何よりも従業員です。
Bombardierの本社は、カナダ、モントリオールにあります。弊社の株はトロント証券取引所(BBD)で取引されており、Dow Jones Sustainability North Americaインデックスにも上場しています。2016年12月31日締め会計年度の売上高は、163億米ドルでした。ニュースと情報はbombardier.comをご覧いただくか、Twitter @Bombardierをフォローしてください。
編集者向け注記
- スパイスジェットの塗装を施したQ400 航空機の画像は www.bombardier.com に本ニュースリリースとともに掲載されています。 - Q400航空機の背景について詳しくは、BCA Media Hubをご覧ください。 http://bit.ly/2trvHGD - スパイスジェットについて詳しくは、 www.spicejet.com をご覧ください。 - Bombardier Commercial Aircraftからの最新ニュースと情報はTwitterで @BBD_Aircraftをフォローしてください。 - プレスリリースを受信するには、BombardierウェブサイトのRSS Feedセクションをご覧ください。 http://www.bombardier.com/en/toolbar/get-updates.html - Bombardier、Q400およびQ Seriesは、Bombardier社とその子会社の登録商標です。
お問い合わせ情報 お問い合わせ先: Bryan Tucker Bombardier Commercial Aircraft 広報およびメディア関係部長 +1(450) 476-5907 bryan.bca.tucker@aero.bombardier.com www.bombardier.com
トピック: Press release summary
Source: Bombardier Aerospace
セクター: Airlines
https://www.acnnewswire.com
From the Asia Corporate News Network
Copyright © 2024 ACN Newswire. All rights reserved. A division of Asia Corporate News Network.
|
|