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ボンバルディアCS300の環境製品宣言(EPD(R))実施、CS100航空機のEPD(R)から1年後 |
モントリオール, 2017年10月5日 - (JCN Newswire) - ボンバルディア・コマーシャル・エアクラフトは本日、ジュネーブで開催されているグローバル・サステナブル・エイビエーション・サミット(Global Sustainable Aviation Summit)にて、CS300航空機の環境製品宣言(EPD(R))の文書を発表しました。この知らせは、CS100航空機に同様の証明書が発行されてから1年後に公表されました。製品の環境への影響をすべて開示している航空機メーカーは他にはありません。 ボンバルディア・コマーシャル・エアクラフト社長、フレッド・クロマー(Fred Cromer)は、「ボンバルディアでは、航空業界における持続可能なさらなる成長のためには、具体的な行動と透明性が重要と考えています」と述べました。そして、「私たちが理解し、競合他社が気づいているように、Cシリーズは他に例を見ない航空機であり、このEPD(R)は顧客と利害関係者に、CS300航空機の環境性能のすべてを開示し、ライフサイクルの各ステージで最大限に活用されています」と付け加えました。
生産開発・チーフエンジニア、製品開発エンジニアリング、航空宇宙担当副社長、フランソワ・カーザ(Francois Caza)は「CS300航空機のEPD(R)の文書は、顧客の期待を超える先進的で持続可能な航空機を市場に投入するという、ボンバルディアの確たる姿勢を明確にしています」と述べ、「当社のエコデザイン・チームの方針の下、航空機の設計及び製造や耐用寿命終了時の回復可能性のほとんどの要素が、環境に与える影響を低減させるために評価されました。その結果、革新的なCシリーズの航空機は、今年の3月に36カ国参加のICAO会議によって採用された、ICAOの二酸化炭素排出量の新基準を完全に満たしています」と続けました。
チェア、EPD(R)インターナショナルAB、エリン・エリクソン(Elin Eriksson)は、「ボンバルディアが航空機産業におけるEPD(R)の活用において、先駆的な働きをしていることをうれしく思います。他社もこの後に続くことを望みます。ライフサイクル全体の環境性能の透明性のある宣言により、十分な情報に基づいた意思決定が可能となり、業界の環境性能を改善する研究に役立ちます」と述べました。
検証済みのライフサイクル分析(LCA)データに基づくEPD(R)は、製品のライフサイクルを通じた環境への影響に関する情報を開示し、製品・サービスと環境性能との公正な比較を行うためのベースを提供します。ボンバルディアは昨年、初のEPD(R)の対象としてCS100の航空機を選びましたが、今年はその対象にCS300を選択しました。
Cシリーズの航空機は、搭乗客1人当たり100km飛行した場合の燃料がわずか2リットルで、他に例を見ない燃料効率です (i)。つまり、Cシリーズの航空機は他の似たサイズの航空機と比較して、大気への二酸化炭素排出量を最大12万トン削減できると見込んでいます。この量は、中型のオフロード車3万2000台分以上の年間排出量に相当します。Cシリーズの航空機のノイズシグナチャは、リージョナル機などの小型の航空機に匹敵するため、都市部での運用には理想的で、小型のシングルアイル機のカテゴリで最も地域社会に優しい航空機です。
Cシリーズの航空機は、ボンバルディア社のボンバルディア・コマーシャル・エアクラフト部門の系列会社、Cシリーズ・エアクラフト・リミテッド・パートナーシップによって製造されています。
インターナショナルEPD(R)制度について
インターナショナルEPD(R)制度とは、物品及びサービスのライフサイクルの環境性能に関する自発的で透明性を確保したコミュニケーションプログラムです。1999年初のEPD(R)の発表以来、現在では www.environdec.com に、36カ国にある組織から発表された認証済みの環境製品宣言700件以上が収蔵されるライブラリにまで成長しました。インターナショナルEPD(R)制度のプログラム運用者は、スウェーデンに登録されているEPDインターナショナルABです。
ボンバルディアについて
ボンバルディアは航空機と列車を取り扱う世界有数のメーカーです。現在、人や物を運びながら遠くはるか先を見つめているボンバルディアは、あらゆる場所でより効率的に持続可能で心が浮き立つような交通を求める声に応えることで、世界中の移動手段を進化させています。当社を輸送における世界的なリーディングカンパニーにしているのは、当社の車両、サービス、そして何よりも従業員です。
カナダのモントリオールに本社を構えるボンバルディアはトロント証券取引所に上場(BBD)しており、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ北米インデックスに選ばれています。2016年12月31日を締日とする会計年度では、163億ドルの収益を計上しました。お知らせや情報はbombardier.comでご覧になるか、Twitterで @Bombardierをフォローしてください。
エディターへのメモ - CS300航空機のEPD(R)は、 http://cseries.com/environment 及び http://www.environdec.com/ でご覧いただけます。 - Cシリーズの航空機の画像は、 www.bombardier.com のこちらのプレスリリースに掲載されています。 - Cシリーズの航空機の背景説明は、BCA Media Hubでご覧いただけます。 http://bit.ly/2oODJFP - Twitterで @BBD_Aircraftをフォローして、ボンバルディア・コマーシャル・エアクラフトの最新情報をご覧ください。 - プレスリリースを入手したい場合は、ボンバルディアのウェブサイトのRSSフィードのセクションをご覧ください。 http://www.bombardier.com/en/toolbar/get-updates.html - Bombardier(ボンバルディア)、C Series(Cシリーズ)、CS100、CS300及びThe Evolution of Mobility(移動手段の革新)は、Bombardier Inc.又はその子会社の商標です。 - (i) 搭乗者1人当たり1ガロン (MPG) で118マイル(搭乗者1人当たり1リットル (km/L) で50km)に相当。
連絡先: ブライアン・タッカー(Bryan Tucker) ボンバルディア・コマーシャル・エアクラフト 電話:+1-450-476-5907 bryan.bca.tucker@aero.bombardier.com www.bombardier.com
トピック: Press release summary
Source: Bombardier Aerospace
セクター: Airlines
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