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東京, 2017年10月5日 - (JCN Newswire) - 三菱電機株式会社は、業界で初めて※1、1台の広角カメラで運転席・助手席搭乗者を同時にモニタリングし、安心・安全・快適な運転に貢献する「広角カメラ型ドライバーモニタリングシステム」を開発しました。本システムは、「第45回東京モーターショー2017」(10月27日~11月5日、於:東京ビッグサイト)に出展します。
開発の経緯
従来のドライバーモニタリングシステムは、カメラで撮像した運転者の顔映像を解析し、脇見・居眠りなどの検知を実現しています。近年、安心・安全性の向上に加えて、より快適な運転に貢献するために、運転者だけでなく助手席乗員もモニタリングする機能が求められています。
当社は今回、広角カメラを使用することで運転席・助手席搭乗者を同時に撮像し、双方の状態をモニタリングすることができる「広角カメラ型ドライバーモニタリングシステム」を開発しました。運転者の脇見・居眠り検知機能に加え、運転者と助手席乗員の顔認証機能やハンドジェスチャー認識機能などを搭載し、安心・安全・快適な運転に貢献します。
主な特長
1. 運転席・助手席搭乗者を同時モニタリングし、安心・安全・快適な運転に貢献
- 従来の運転者の脇見・居眠り検知に加えて、運転席・助手席搭乗者の同時モニタリングにより、例えば、乗員を特定した最適な音楽の選曲や、乗員の有無に応じたエアコンの最適制御など運転の安心・安全・快適性を向上 - 運転席・助手席搭乗者の手の動きや形を捉えるハンドジェスチャー認識機能により、双方がジェスチャーで車載機器を操作可能 - 搭乗者の顔だけでなく上半身全体を撮像できることから、将来的には搭乗者が急病発生などで倒れた場合の姿勢変化なども検知可能
2. 広角カメラ1台でのモニタリングを実現し、カメラ設置が容易に
- 1台のカメラで車内空間を広く撮像できるので、カメラ設置位置の自由度を向上 - 助手席用に新たなカメラの設置が不要となり、カメラ設置スペースの削減に貢献
今後の展開
2018年以降の実用化を予定しています。
※車内監視用途において。2017年10月5日時点、当社調べ
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。 http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2017/1005.html?cid=rss
概要:三菱電機株式会社
詳細は http://www.mitsubishielectric.co.jp をご覧ください。
トピック: Press release summary
Source: Mitsubishi Electric
セクター: Electronics
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