|
|
|
|
駅の改札から車両内まで、鉄道での移動を便利で快適に |
東京, 2017年11月20日 - (JCN Newswire) - 三菱電機株式会社は、駅の改札通過から車両内まで、便利で快適な「将来の駅・車両の円滑な交通システム」のコンセプトを提案します。本コンセプトは、「第5回鉄道技術展2017」(11月29日~12月1日、於:幕張メッセ)に出展します。
開発コンセプトの特長
1. ゲートの無いフラットな駅の改札 - 通過するだけで認証できる通信技術を活用し、ICカードのタッチ不要 - ゲートの無いフラットな改札を提案し、車いすやベビーカー利用者でもスムーズな移動が可能 - 認証内容により、通過可否(通過できる場合は青く表示)や通過する方向をわかり易くLEDで床面に表示
2. 鉄道事業者向け駅舎内見守り支援ツールを提案 - 駅構内や車両内にいる利用者の位置を追跡する機能を搭載 - 車いす利用者、視覚障がいの方や改札を不正通過した恐れのある人など、安全面で確認すべき人物の居場所を強調して表示し、容姿の把握も可能 - 介助活動など駅での業務状況を駅員間で共有し、スムーズに対応
3. ICカード情報に基づく快適な車内サービス提供ツールを提案 - 座席への液晶モニター設置による車内サービス向上に貢献 - ICカードの情報を活用した、以下の機能を提案 -- 降車駅や遅延時間を考慮した目覚まし機能 -- 個人の嗜好に応じた車内販売サービスの提案機能 -- 乗車時間に応じた動画自動抽出・視聴機能 - 遅延などの状況表示および販売用カート現在位置の見える化により、利用者の不安や不満の軽減に寄与
開発の背景
誰もが快適に移動でき、利用者一人ひとりに寄り添ったサービスが得られる"シームレスな交通社会"の実現が期待されています。
現状の駅の自動改札は、円滑な入退場を実現していますが、大きな手荷物を持った人、車いすやベビーカー利用者がICカードをかざすことや狭いゲートを通り抜ける点に負担もあります。また、介助が必要な方々への適切な支援や車内での多様なニーズへの対応も求められています。
当社は、鉄道に着目した交通システムのコンセプトを提案し、シームレスな交通社会の実現に貢献します。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。 http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2017/1120-a.html
概要:三菱電機株式会社
詳細は http://www.mitsubishielectric.co.jp をご覧ください。
トピック: Press release summary
Source: Mitsubishi Electric
セクター: Electronics
https://www.acnnewswire.com
From the Asia Corporate News Network
Copyright © 2024 ACN Newswire. All rights reserved. A division of Asia Corporate News Network.
|
|