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東京, 2017年12月6日 - (JCN Newswire) - エーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役 CEO:内藤晴夫)は、このたび、自社創製の抗がん剤レンバチニブメシル酸塩(一般名、製品名:「レンビマ(R)」 「Kisplyx(R)」 、台湾製品名:「樂衛瑪(R)」、以下「レンビマ」)について、台湾において肝細胞がんに係る適応で効能・効果追加の申請を行ったことをお知らせします。今回の「レンビマ」の肝細胞がんに係る適応の申請は、アジアにおいて日本・中国に続く申請となります。
肝がんはがん関連死亡原因の第 2 位であり、世界で年間約 75 万人が肝がんのために亡くなっています。また、年間新規患者数78万人のうち、約80%がアジア地域に集中しており、台湾においては、年間新規患者数は約 1 万人、年間死亡者数は約 8 千人となっています。肝細胞がんは、肝がん全体の 85~90%を占めており、切除不能な肝細胞がんは、治療方法が限られた極めて難治性の疾患であり、新しい治療法が期待されています。
当社は、「レンビマ」の肝細胞がんに係る適応について、日本(2017年6月)、米国・欧州 (同年7月)、中国(同年 10 月)において承認申請中です。台湾においては、「レンビマ」について、2016 年 9 月に放射性ヨウ素治療抵抗性分化型甲状腺がんに係る承認、および 2017 年 7 月に腎細胞がん(二次治療)に対するエベロリムスとの併用療法に係る承認を取得しています。
当社は、がん領域を重点領域の一つと位置づけており、がんの「治癒」に向けた革新的な新薬創出をめざしています。当社は、「レンビマ」によるがん治療の可能性を引き続き追求し、世界のがん患者様とそのご家族、さらには医療従事者の多様なニーズの充足とベネフィット向上により一層貢献してまいります。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。 http://www.eisai.co.jp/news/news201769pdf.pdf
概要:エーザイ株式会社
詳細は www.eisai.co.jp をご覧ください。
トピック: Press release summary
Source: Eisai
セクター: BioTech
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