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香港, 2018年7月5日 - (Media OutReach) - 香港では、香港島オールド・タウン・セントラル地区の中央警察署の跡地を改修した待望の「大館(Tai Kwun)」と、新しくなった「孫中山史蹟徑(Dr Sun Yat-sen Historical Trail)」2つの文化的施設が注目を集めています。香港政府観光局(HKTB)は、まさに隣り合わせの位置にあるこの歴史的な名所の散策を、観光客の皆さんにお勧めしています。
| 最新のヘリテージとアート施設「大館」 |
| 中山孫文歴史トレイルのアート作品、旧・中央書院の玄関口を再現((c) Mr. Benny SY Li) |
●大館 10年以上に及ぶ再開発を経てようやく、広東語の口語表現で「大きな地域本部」を意味する大館が、香港の中央商業地区(CBD)の喧騒の中、生まれ変わりました。
大館にまつわる歴史やストーリーを通して、観光客は香港の歴史に浸ることができます。敷地内の旧中央警察署、中央裁判署、ビクトリア刑務所は史跡として認定されており、170年以上に及ぶ香港の歴史を見守ってきました。1930年代にはベトナムの革命指導者ホー・チ・ミンも収容された歴史に残る監獄の当時の様子を垣間見ることができます。
歴史を舞台にしたヘリテージと現代美術の年間を通した展示に加え、閲兵場では、樹齢60年のマンゴーの木の下に位置する19世紀当時の警察本部の壮観な眺めを背景に、綿密にプログラムされたパフォーマンスをお楽しみいただけます。大館は単なる歴史的建造物ではなく、アートや文化の愛好者から観光客まで、誰もが訪れることのできる複合文化施設です。
●中山孫文歴史トレイル(孫中山史蹟徑) 1996年に出来た、「近代中国の父」である孫文(孫中山)を称える中山孫文歴史トレイルは、最近、新たに生まれ変わりました。 新しいトレイルには、セントラルと西地区の持つ独自の文化・歴史的な環境とアートの要素が融合されています。「時代を超えたアート」というテーマのもと、現地のアーティスト9名が招かれ、トレイルに沿って、16の記念碑をアート・インスタレーションに変え、香港の文化的特徴を豊かに表現しています。
展示されたアート作品には、新たにテクノロジーの要素も盛り込まれました。観光客は、自分の携帯デバイスで、アート作品に刻印されたQRコードをスキャンすることで、史跡の歴史やアーティストの創造的なアイディアについて詳しく学ぶことができます。
写真のダウンロード: https://bit.ly/2KMdDPG
オールド・タウン・セントラルについて https://bit.ly/2lTPpIk
報道機関のお問い合わせ先: jennie.auyeung@hktb.com
トピック: Press release summary
Source: Hong Kong Tourism Board
セクター: Travel & Tourism
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