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東京, 2019年3月29日 - (JCN Newswire) - エーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役CEO:内藤晴夫)は、このたび、現在開発中の経口βサイト切断酵素(BACE)阻害剤elenbecestat(開発コード:E2609)の早期アルツハイマー病(AD)を対象としたグローバル臨床第III相試験(MISSION AD)について、8回目の独立安全性データモニタリング委員会において、認知機能の悪化を含めた安全性データがレビューされ、本試験の継続が推奨されたことをお知らせします。elenbecestatについて、当社はバイオジェン・インク (本社:米国マサチューセッツ州ケンブリッジ)と共同開発を行っています。
Elenbecestatの臨床第III相試験プログラム(MISSION AD)は、同一プロトコルの2つのグローバル臨床第III相試験であるMISSION AD1(301試験)およびMISSION AD2(302試験)から構成されます。両試験ともアミロイドの脳内蓄積が確認されたアルツハイマー病による軽度認知障害(MCI due to AD)および軽度アルツハイマー病(総称して早期AD)と判定された患者様を対象にelenbecestatの有効性と安全性を検証する多施設共同、プラセボ対照、二重盲検、並行群間比較試験です。投与期間は24カ月、実薬群は50mg/日の1用量とし、患者様を実薬群とプラセボ群に無作為に割り付けます。また、プライマリーエンドポイントとしてCDR-SB(Clinical Dementia Rating Sum of Boxes)を用います。
MISSION ADについて、2019年3月の患者様登録の完了を予定しています。
当社は、世界的に大きな課題となっているアルツハイマー病に対する革新的な治療薬を一日も早く創出し、アンメット・メディカル・ニーズの充足と患者様とそのご家族のベネフィット向上に、より一層貢献してまいります。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。 https://www.eisai.co.jp/news/2019/news201920.html
概要:エーザイ株式会社
詳細はwww.eisai.co.jpをご覧ください。
トピック: Press release summary
Source: Eisai
セクター: BioTech
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