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東京, 2019年5月9日 - (JCN Newswire) - エーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役 CEO:内藤晴夫、以下 エーザイ)と株式会社アルム(本社:東京都、代表取締役社長 坂野哲平、以下 アルム)は、このたび、地域医療および介護をはじめとする様々な分野における、ICTを活用したデジタルヘルスソリューションに関する協業に向けた資本業務提携契約を締結したことをお知らせします。今回の資本業務提携を契機とし、今後、アルムが有する医療・介護ICTシステムを活用し、患者様や医療従事者への情報提供ならびに地域医療連携や地域包括ケアにおけるデジタルヘルスソリューションの開発・提供に両社が協力して取り組みます。
エーザイが構築する認知症エコシステムにもアルムの有する医療ICTシステムの経験を共有することで、ヘルスケア分野におけるIoT・ビッグデータ・AIの利活用を深耕し、第四次産業革命における新たな患者様価値を提供していきます。
エーザイは、中期経営計画EWAY2025において、戦略的重点領域に定めた「神経」「がん」を中心とする次世代治療薬の創出に加え、診断方法の開発やソリューションの提供に向けて、リアルワールドデータを含むビッグデータの解析をはじめとするデジタル化を推進し、「Medico Societal Innovator (薬とソリューションで社会を変える企業)」をめざしています。特に、認知症領域においては、エーザイが有する認知症に関する経験、ノウハウ、臨床データなどに加えて、外部のビッグデータやゲノムデータ等を活用してエーザイ認知症プラットフォームを確立し、製薬企業のほか、行政、医療機関、介護施設、診断薬開発企業、IT企業、保険会社などのパートナーが連携して「認知症エコシステム」を構築し、認知症当事者とそのご家族に新たな便益をお届けすることをめざしています。
アルムは、「すべての医療を支える会社 (All Medical)」 として、人と医療と介護をつなぐ「Shaping Healthcare」をコーポレートメッセージに掲げ、ITの力でグローバルな社会福祉デザインの創造に貢献するサービスを提供しています。医療・ヘルスケアに特化したベンチャー企業として、医療機器プログラム開発に加えて、地域包括ケアアプリケーション「Team」やパーソナルヘルスレコードアプリ「MySOS」を提供するなど、現在世界12カ国で事業を展開し、国内外で約1700 の医療・介護機関に医療・介護ICT システムを提供しています。特に医療関係者間コミュニケーションアプリ「Join」は、厚生労働省に設置された中央社会保険医療協議会において、日本初の医療機器プログラムとして保険診療の適用対象となっています。
エーザイとアルムは、ICTを活用したヘルスケアソリューションの提供に連携して取り組み、認知症領域等におけるエコシステムの構築を通じて、地域医療や介護における課題解決につなげ、well-beingの実現に貢献してまいります。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。 https://www.eisai.co.jp/news/2019/news201931.html
概要:エーザイ株式会社
詳細はwww.eisai.co.jpをご覧ください。
トピック: Press release summary
Source: Eisai
セクター: BioTech
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