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東京, 2019年6月3日 - (JCN Newswire) - 三菱商事株式会社(以下「当社」)は、インドTVS Automobile Solutions Private Limited(以下「TASL」)の創業家及び既存株主から株式(9%相当)を取得すると共に、第三者割当増資の引き受け(13%相当)により、TASLへの出資比率を現在の3%から25%へ引き上げることに合意しました。本件の完了は、関係規制当局からの承認等を前提としており、今後必要な手続きを進めます。 TASL概要 TASLは、インドの自動車市場で複数ブランド向けのアフターセールス(自動車部品調達・販売・整備メンテナンス等)事業を展開している企業です。同社の強みは、部品調達力と販売力にあり、部品調達力は国内部品サプライヤーに加え、欧州等サプライヤーからも価格競争力のある自動車部品を直接調達する調達網を有しております。また、同社はフランチャイズ化を通じて、インド国内市場で拠点網1.5万店、合計150万人の顧客を有しております。更に、販売において顧客満足度を高めるべく、部品発注から決済に至るまでの利便性向上を実現するアプリを開発・提供しています。 インドの自動車市場環境 インドの自動車市場は、2017年に販売台数400万台を突破し世界第4位の市場に成長しています。継続的な経済成長に伴う購買層の拡大、道路インフラの整備等に伴い、2025年には販売台数700万台の市場に成長することが見込まれています。 当社の自動車事業の変遷・今後の方針 当社は、1950年代からタイやインドネシアを始めとするアセアン市場を中心に海外において自動車の製造から販売、販売金融事業を展開しております。その中で、インド市場で2012年より自動車の製造・販売に取り組んでおり、今後同市場での更なる事業拡大を目指しております。また、近年の急速な自動車業界の業容変化に伴う顧客ニーズに対応するため、当社は川下分野での顧客との接地面積の拡大を重要課題の一つと掲げております。既存バリューチェーンの更なる成長を目指すと共に、今般のアフターセールス事業への本格的な参画を通じて、川下分野の強化を図ることを企図しております。 斯様な方針の下、当社は今回のTASLへの追加出資を通じ、同社への経営に参画します。当社が日系部品サプライヤーとTASLの架け橋となり、価格競争力がある部品ラインアップの充実化を図ることや、当社の海外ネットワークを活かしTASLのビジネスモデルを海外に横展開することで、当社・TASLの継続的な事業拡大に寄与することを目指して参ります。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。 www.mitsubishicorp.com/jp/ja/pr/archive/2019/html/0000037664.html
概要:三菱商事株式会社
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トピック: Press release summary
Source: Mitsubishi Corporation
セクター: Engineering
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