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中規模オフィスビルで日本初 |
東京, 2019年8月9日 - (JCN Newswire) - 三菱電機株式会社は、当社の情報技術総合研究所(神奈川県鎌倉市)に建設中の「ZEB※1関連技術実証棟」が、太陽光発電などによる創エネ量がエネルギー消費量を超え、エネルギー削減率約103%を実現したことで、第三者認証機関からBELS※2の最高評価である5スターに加え、『ZEB』※3を取得しましたのでお知らせします。
6,000m2以上の中規模オフィスビルにおいて、設計段階での『ZEB』の取得は日本初※4です。
当社は、省エネに加え働く環境の効率化などによりビルを高度化する、「ZEB+(R)(ゼブプラス)※5」の考えに基づき、技術開発を推進してまいります。
「ZEB関連技術実証棟」認証取得について 「ZEB関連技術実証棟」は、三菱電機がZEBに関する技術開発の加速を目的として実証実験を行うために建設するもので、2020年9月稼働開始を予定しています。今回、建物全体の設計条件の見直し・最適化や、設備機器・システムの高効率化、空調・照明・太陽光発電など各種ZEB向けソリューションの導入により、基準一次エネルギーの消費量※6に対してエネルギー削減率(太陽光発電などによる創エネを含む)で約103%を実現し、認証を取得しました。
認証の概要 BELSは、建築物省エネ法に基づき、一般社団法人住宅性能評価・表示協会が認めた第三者認証機関が認証する建築物の省エネルギー性能の表示制度です。BEI※7という指標により省エネ性能のランクに応じて5段階のスターマークで表示され、性能が良いほどスターの数が増加します。
ZEBは、ビルの快適な室内環境を保ちながら、高断熱化・日射遮へい・自然エネルギー利用・高効率設備などによる省エネと、太陽光発電などによる創エネにより、年間で消費する一次エネルギー消費量の収支がゼロ、あるいは概ねゼロとなる建築物で、BELSの最高評価5スターに分類されます。そのなかでも、BEIがゼロまたはマイナスとなり創エネ量が消費電力量より多い建築物が『ZEB』と認証されます。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。 http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2019/0807.html
概要:三菱電機株式会社
詳細は http://www.mitsubishielectric.co.jp をご覧ください。
トピック: Press release summary
Source: Mitsubishi Electric
セクター: Electronics
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