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東京, 2019年8月23日 - (JCN Newswire) - 株式会社ソニー・グローバルエデュケーション(代表取締役社長:礒津政明)は、ロボット・プログラミング学習キットKOOV(R)(クーブ)の学校向け教材「KOOVベーシックキット」を発売します。
2020年度に小学校でプログラミング教育が必修化されることを受け、プログラミング教育への関心は高まっています。文部科学省が実施した「平成30年度教育委員会等における小学校プログラミング教育に関する取組状況等について」の調査結果※1によると、2018年度にプログラミング授業を先行的に実施した市町村教育委員会は52.0%に上り、前年度の16.1%から大幅に増加しました。今後さらに学校でのプログラミング教育は広がりを見せていくと考えます。一方で学校におけるプログラミング教育の導入では、教員不足や教材不足、学習時間の不足など様々な課題に直面しています。
ソニー・グローバルエデュケーションは2017年以来、主に個人のお客さまや、塾、プログラミング教室などへKOOVを販売してきましたが、今後、学校におけるプログラミング教育の課題に対応できるよう、「KOOVベーシックキット」を発売します。「KOOVベーシックキット」は既に発売されている「KOOVアドバンスキット」、「KOOVスターターキット」から、学校での学習に適したブロックと電子パーツを選別したコンパクトな構成のキットです。
「KOOVベーシックキット」は、カラフルで表現力豊かなブロックと、本体や駆動系(DCモーター)・光表現(LED)・音表現(ブザー)・センサー(赤外線フォトリフレクタ※2)などデザイン性の高い電子パーツに、かたちをつくるのが楽しくなるその他付属パーツで構成されています。またプログラミングやロボットの操作に使うKOOVアプリは、Windows(64bit)、Mac、iPad、Chromebookに対応しています。動作環境の詳細は公式サイトをご確認ください。http://www.koov.io/product#requirement
KOOVとは KOOVはブロックで自由な「かたち」を作り、「プログラミング」によってさまざまな「動き」を与えて、学び、創造力を育成するロボット・プログラミング学習キットです。ブロックの組み立てやすさや試行錯誤の繰り返しやすさを重視した、創造性や課題解決力が身に付く新たな教材として、2017年2月に販売を開始しました。日本のみならず中国、米国の学校へも導入されているグローバルなロボット・プログラミング教材です。2016年度グッドデザイン金賞を受賞しました。また法人向けのサービスとして提供しているKOOV for Enterpriseは、2018年第15回日本e-Learning大賞最優秀賞を受賞するなど様々な教育関係者から評価されており、すでに様々な学校や塾などの教育機関への導入も進んでいます。
KOOVの主な特長 KOOVはシンプルなデザインのブロックと、動きや表現のもととなる電子パーツ、専用のKOOVアプリで構成されています。ブロックと電子パーツを立体的に組み合わせることで、多種多様な「ロボット」を作ることができます。
KOOVには作例を作るためのロボットレシピが用意されています。
各レシピにはブロック制作をサポートする「3D組立ガイド」が搭載されており、複雑な作例でもパソコンやタブレット上で完成形の角度を変えたり、拡大・縮小することで構造を理解しながら組み立てを楽しむことができます。
専用のKOOVアプリは、子どもたちが直感的に理解できる「ビジュアルプログラミング」を採用しています。プログラムをロボットに転送し、反応を見ながら試行錯誤を重ねることで、ロボットに思い通りの動きを与えることができます。
KOOVベーシックキット概要 「KOOVベーシックキット」は既に発売されている「KOOVアドバンスキット」、「KOOVスターターキット」から、学校での学習に適したブロックと電子パーツを選別したコンパクトな構成のキットです。学校での学習を念頭に構成したことで、より多くの児童に学習していただけるようにしました。カメラやレッサーパンダなど、7つの作例もあらかじめご用意しており、すぐに学習を開始できるようになっています。また独自開発した学習コースには、アプリの案内に従って赤外線フォトリフレクタ※2で障害物を検知するパトカーを作成する教材が含まれています。
小学校6年生の理科の電気の単元など、既存の授業時間内でプログラミングを学習いただけます。児童はアプリの案内を見ながら学習を進めて行くことができるため、先生の負担を最小限に抑えることができます。
KOOVベーシックキット製品情報 ソニー・グローバルエデュケーションは「新しい時代に相応しい教育とは何か?」を問いかけ続け、次世代の教育の基盤づくりを志向してきました。日本の学校において使いやすい教材を開発することで、より多くの子ども達が効果的にプログラミング的思考を身につけることができるように、そしてプログラミング教育により学びの可能性を切り拓いていけるように、今後とも様々な製品・サービスの開発を行い、21世紀型スキルを有するSTEAM※3人材の育成に貢献してまいります。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。 https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201908/19-0822/index.html
概要:ソニー
詳細は www.sony.co.jp をご覧ください。
トピック: Press release summary
Source: Sony
セクター: Media & Marketing, Cloud & Enterprise, Art, Music & Design, PE, VC & Alternatives, Digitalization
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