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東京, 2019年9月27日 - (JCN Newswire) - 株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)が、中華人民共和国(以下、中国)・広州市の超高層複合ビル「広州周大福金融中心」に納入したエレベーターが、9月10日に、「世界最高速エレベーター*1」としてギネス世界記録に認定され、本日、公式認定証の贈呈式が行われました。本エレベーターは、定格速度分速1,260m*2で走行し、地上1階から95階のホテルロビーまでの440mを約42秒で結びます。
日立は、1968年に当時の日本国内最高速となる分速300mのエレベーターを開発し、日本初の超高層ビル「霞が関ビルディング」に納入するなど、都市化の進展を支える革新的な製品・サービスを提供し続けてきました。中国では、1980年以降、昇降機事業を本格的に展開しており、1995年には、昇降機製造・販売・サービス会社の日立電梯(中国)有限公司(董事長助理兼CEO:水本 真治/以下、日立電梯(中国))を設立*3しました。中国の昇降機新設市場は、世界の50%以上を占める500,000台超の需要がある世界最大の市場に成長しており、日立電梯(中国)は2018年に中国における昇降機新設受注台数シェアでNo.1を達成*4しています。
日立は、2012年に、株式会社日立ビルシステム(取締役社長:関 秀明)、日立電梯(中国)とともに、広州周大福金融中心向けのエレベーター・エスカレーター計151台を受注し、順次納入を進めてきました。広州周大福金融中心は、中国・広州市の珠江新城CBD(Central Business District:中心業務地区)に建設された、地上530mと世界有数の高さを誇る超高層複合ビルで、オフィス、サービスアパートメント、ホテル、商業施設で構成されています。9月10日に、93~108階に入居するホテル「Rosewood Guangzhou(広州ローズウッドホテル)」が開業し、地上1階から95階のホテルロビーをつなぐ分速1,260mのエレベーターの営業運転が開始されたことを受けて、「世界最高速エレベーター」としてギネス世界記録に認定されました。
日立は、今後も最先端のデジタル技術を、製品・サービスの開発に幅広く活用し、安全・安心・快適な昇降機や、都市空間におけるお客さまのさまざまな課題解決に貢献するサービスをグローバルに提供し、持続可能な社会の実現に貢献します。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。 https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2019/09/0927.html
概要:日立製作所
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トピック: Press release summary
Source: Hitachi, Ltd.
セクター: Electronics, Cloud & Enterprise
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