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東京, 2019年10月16日 - (JCN Newswire) - エーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役 CEO:内藤晴夫)は、このたび、自社創製の抗てんかん剤「フィコンパ(R)」(一般名:ペランパネル、英語製品名「Fycompa(R)」)について、12 歳以上の部分てんかん併用療法(二次性全般化発作を含む)の適応で、中国国家薬品監督管理局(National Medical Products Administration)より新薬承認を取得したことをお知らせします。本剤は、中国で既存の治療に比べ、治療上の顕著なメリットを有するとして優先審査品目に指定されており、2018 年 9 月の申請から約 12 カ月で承認を取得しました。
中国の推定てんかん患者様数は約 900 万人であり、そのうち約 60%が部分てんかんに大別され、部分てんかん患者様の約 40%に併用療法が必要とされています。てんかん患者様の約 30%では既存の抗てんかん剤による発作コントロールが十分にできておらず、アンメット・メディカル・ニーズの高い疾患です。
「フィコンパ」は、当社筑波研究所で創製されたファースト・イン・クラスの抗てんかん剤であり、1 日1 回投与の錠剤です。本剤は、グルタミン酸によるシナプス後膜の AMPA 受容体を選択的かつ非競合的に阻害し、神経の過興奮を抑制します。
「フィコンパ」は、12 歳以上のてんかん患者様の部分発作(二次性全般化発作を含む)に対する併用療法として、世界60カ国以上で承認を取得しています。また、12歳以上のてんかん患者様の強直間代発作に対する併用療法として、世界 55 カ国以上で承認を取得しています。さらに米国では、4 歳以上のてんかん患者様の部分発作(二次性全般化発作を含む)に対する単剤および併用療法での承認も取得しています。
当社は、てんかんを含む神経領域を重点疾患領域と位置づけています。今回の「フィコンパ」の中国承認を機に、世界のより多くの患者様に発作フリー(seizure freedom)をお届けする使命を追求し、てんかんの患者様とそのご家族の多様なニーズの充足とベネフィット向上により一層貢献してまいります。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。 https://www.eisai.co.jp/news/2019/news201978.html
概要:エーザイ株式会社
詳細はwww.eisai.co.jpをご覧ください。
トピック: Press release summary
Source: Eisai
セクター: BioTech
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