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東京, 2019年12月6日 - (JCN Newswire) - ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ株式会社、ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社、米国大手通信事業者Verizon(ベライゾン)は、米国テレビ放送局であるNBC Sports(エヌビーシースポーツ)とともに、第5世代移動通信方式(以下、5G)を用いたスポーツのライブ映像の撮影および制作に関する実証実験において、リアルタイムで高画質な映像伝送に成功しました。
実証実験では、12月1日(現地時間)に開催されたアメリカンフットボールの試合(ヒューストン・テキサンズ対ニューイングランド・ペイトリオッツ 場所:ヒューストンNRG スタジアム)を、NBC Sportsのカメラマンがショルダーカムコーダー『PXW-Z450』で撮影しました。その映像を、トランスミッター試作機を通じてエンコードしてネットワーク環境に適した形に制御しながら、Xperia 5Gミリ波帯対応デバイスを通じてVerizonの5Gネットワークに伝送し、スタジアム内編集室にストリーミング配信しました。
この成功には、Verizonが提供する5Gネットワーク「5G Ultra Wideband」と、ソニーの5G対応デバイスやソニーが培ってきた映像信号のエンコーディングなどのノウハウが寄与しています。
本実証実験は、5Gによるシステムの無線化によって、スポーツの試合の開催地にかかわらず様々な場所から映像制作を行えるリモートプロダクションに加え、位置やアングルの自由度の高いカメラセッティング、カメラシステムのセットアップにかかる時間やコストの削減など、スポーツライブ映像制作の可能性を示しました。
ソニーとVerizonは今後も、5Gを用いてさらに柔軟なスポーツ映像制作のワークフローを追求していきます。
ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ株式会社 プロフェッショナル・プロダクツ&ソリューション本部 メディアソリューション事業部門 部門長 喜多幹夫のコメント「Verizonとともに5Gの協業を成功させたことは大変喜ばしい。ソニーは、プロの映像制作の統合的なソリューションとモバイル通信技術を有する随一のメーカーであり、我々のスポーツライブ映像制作における共同の成果は、今後5Gの新たな可能性を切り開くと考えている。」
Verizon チーフプロダクトディベロップメントオフィサー Nicki Palmer(ニッキー・パーマー)氏のコメント「Verizonの5Gネットワークで、業界のスポーツ番組のライブ撮影・配信方法における進化を見せられたことはとても喜ばしい成果だ。超広帯域で低遅延の5Gネットワークにより高画質の映像を実質リアルタイムで伝送することで、現場ではケーブルなしでのカメラオペレーションが可能になると考えている。」
NBC Sports Group CTO, David Mazza(デービッド・マッツア)氏のコメント「ソニーの5G対応製品が生まれたことは素晴らしい。画質が優れており、世界中で広がる5G本格展開の流れの中で、ワイヤレスカメラを展開できる日を今から楽しみにしている。」 本リリースの詳細は下記をご参照ください。 https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201912/19-1206/
概要:ソニー
詳細は www.sony.co.jp をご覧ください。
トピック: Press release summary
Source: Sony
セクター: Cloud & Enterprise, Art, Music & Design, PE, VC & Alternatives, Digitalization
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