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Friday, 4 February 2011, 15:55 HKT/SGT | |
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ジュネーブ, 2011年2月4日 - (ACN Newswire) - ワイヤレスプラットフォームと半導体の世界リーダーであるST-EricssonはGPSおよびGLONASS測位衛星の両者を感知できる世界最小のレシーバーを導入し、モバイルデバイスがより高速かつ信頼性のあるロケーションベースのサービスを提供できるようにします。GPS のみのソリューションに比べ、GLONASSとGPS技術を組み合わせることにより、高層ビルが衛星からの信号を妨害する、密度の高い「都市渓谷環境」における測位精度を劇的に改善し、最初にデバイスの場所を決定するために必要な時間をかなり短縮します。
2つの外部部品を要するだけのST-Ericssonの新しいCG1950は、45ナノメーターシリコンで作られた最初のGPS/GLONASSレシーバーで、メーカーは精度の高いナビゲーション、モバイルソシアルネットワーク、拡張現実(AR)およびその他のロケーションベースのサービスをサポートできるスリムで低価格のデバイスを作ることができます。パワーの低いCG1950は、携帯電話、カムコーダー、カメラおよびその他のモバイルデバイスに統合するために設計されました。
「レシーバーがGPSとGLONASS衛星の両者に接続できるようになれば、デバイスが位置を察するまでのじれったい待ち時間は過去のこととなります」とST-Ericssonのエントリーソリューション & 接続性部門のシニアバイスプレジデントであるThierry Tingaud氏は語ります。「この突破口により、より正確な位置づけが可能になり、非常に精度の高い読み取りに依存するAGアプリケーションやその他の高度なロケーションベースのサービスへの需要が高まります。」
編集者向け注釈
GNSS(全地球航行衛星システム)は全地球をカバーする、自立地理空間測位を提供する衛星ナビゲーションシステム(「衛星ナビゲーション」)に対する、標準的な総称です。GPSとGLONASSを組み合わせることにより、2011年末までに、デバイスは50を超える衛星から測位データを受け取ることができます。
高度に統合されたCG1950は、市場にある他の測位レシーバーの8つ以上の外部部品に比べて、フルシステムソリューションとして、外部部品を2つ必要とするだけです。
CG1950の電力消費は低く、標準850mAh バッテリーで30時間を越える、連続GNSSトラッキングを行うことができます。
2011年の第三四半期までに商業用ハンドセットに組み込まれる予定のCG1950は、スタンダローンコンポーネントおよびST-Ericssonのセルラープラットフォームに完全に統合する形として入手できます。
概要: ST-Ericsson
ST-Ericssonは、幅広いモバイルテクノロジを網羅した、革新的なモバイル・プラットフォームと最先端のワイヤレス半導体ソリューションの完全なポートフォリオを開発、提供している世界的リーダー企業です。同社は携帯端末製造最大手各社へのトップサプライヤであるとともに、その製品とテクノロジは今日市場に供給されているすべての携帯電話の半数以上に採用されています。2010年の売上(暫定値)はおよそ23億ドルに達しています。ST-Ericsson は、STマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM)およびエリクソン(NASDAQ:ERIC)による対等出資(50:50)の合弁企業として2009年2月に設立され、本社はスイス・ジュネーブに置いています。ST-Ericsson の詳細は、Webサイト www.stericsson.com をご覧ください。 www.twitter.com/STEricssonForum
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トピック: Press release summary
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