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東京, 2020年7月15日 - (JCN Newswire) - ソニーは、大学に資金を提供して先進のイノベーションと技術の研究開発を共同で促進する「Sony Research Award Program(ソニー・リサーチアワードプログラム)」を本年も実施します。5年目を迎える本プログラムは、米国とカナダに加えて、欧州地域※の大学へ対象を拡大します。
本プログラムは、Faculty Innovation Award(ファカルティイノベーションアワード)とFocused Research Award(フォーカストリサーチアワード)の2つの賞で構成されています。どちらの賞も、情報技術、デバイス・材料、ライフサイエンスの3つの分野に分類され、各分野の大学教員に対し、画期的な技術の導入につながり、最先端の研究に取り組むことのできる新たな機会を創出します。
Faculty Innovation Awardでは、ソニーの現在の研究対象に関わる研究プロジェクトに対し、1年間で最大10万ドルを研究責任者に提供し、Focused Research Awardは、ソニーが直近で関心をもっている分野の研究に対し、1年間で最大15万ドルの資金を提供します。いずれも延長の可能性を含みます。
ソニーは世界中の大学とのパートナーシップを通じて、既存の研究開発を発展させるとともに、新たな技術の研究開発やイノベーションを促進してまいります。
※オーストリア、ベルギー、デンマーク、ドイツ、ルクセンブルグ、オランダ、スウェーデン、スイス、イギリスがプログラムの対象国です。
ソニー株式会社 副社長 R&D担当 勝本徹のコメント 「Sony Research Award Programは5年目を迎えました。本プログラムを通じて、北米の優秀な研究者と当社のエンジニアは良好なパートナーシップを築き、これまで様々な課題解決に取り組んできました。本年は活動の場を、歴史的な科学者や研究者を数多く輩出してきたヨーロッパにも拡げます。今後さらに多くの地域で本活動を展開していきたいと考えています。」
トロント大学 Ted Sargent博士のコメント 「Sony Research Award Programに基づいたソニーとのパートナーシップは、学生や博士研究員にとって、商業的および社会的に大きな影響を及ぼす可能性を秘めた課題に取り組める貴重な機会です。ソニーは、我々のプロジェクトの価値が最大となるよう、学際分野にいる我々のような研究者だけでなく、産業界で最先端の研究開発やイノベーションに携わるエンジニアに対しても、あらゆる面で戦略的で思慮に富んだアドバイザーとなっています。」
カーネギーメロン大学 Sebastian Scherer博士のコメント 「我々はSony Research Award Programを通じて、この1年間、ソニーと共同で研究を進めてきました。我々にとって、ソニーのエンジニアとのコラボレーションは非常に刺激的であり、その中でも特に、Dynamic Visual SLAM(Simultaneously Localization and Mapping)に関する最先端の技術開発を進めることができたのは大きな喜びです。」
本リリースの詳細は下記をご参照ください。 https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/202007/20-057/
概要:ソニー
詳細は www.sony.co.jp をご覧ください。
トピック: Press release summary
Source: Sony
セクター: Cloud & Enterprise, Art, Music & Design, PE, VC & Alternatives, Digitalization
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