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東京, 2021年2月8日 - (JCN Newswire) - 昭和電工株式会社(社長:森川 宏平)は、産業向け自動化ソリューション事業を手掛けるAMI Automation(メキシコ、以下、AMI)の50%の株式を2021年2月5日に取得いたしました。当社は、今後5年以内に残りの50%の株式を取得するオプションを保有しています。
AMIは、電炉向けの運転最適化ソフトウェアや電極制御システムを取り扱うMeltshop Solutions事業、各種産業向けの自動化・制御ソリューションを手掛けるIndustrial Systems事業をグローバルに展開しております。中でもAMIの電極制御システムは、生産量ベースで北米の約90%の電炉鋼生産に活用されています。
当社は従来より、お客様の電炉の特性に合わせてカスタマイズした高品質な黒鉛電極を提供し、お客様が高品質な電炉鋼を高効率に生産することに貢献してまいりましたが、AMIのMeltshop Solutions事業の手掛ける電炉の運転最適化サービスと連携することで、電極のパフォーマンス向上と電炉運転の一層の生産効率化や省エネルギー化、温暖化ガス排出量の削減に貢献するソリューションサービスを提供することが可能となります。また、AMIのIndustrial Systems事業の知見を当社の製造工程に展開することで、黒鉛電極の更なる効率的な生産を実現し、お客様のビジネスにサステナブルな価値を提供するとともに、黒鉛電極市場における当社グループのグローバルリーダーとしてのポジションをさらに強化することを目指してまいります。
AMIは自動化・制御ソリューション事業のプレミアインターナショナルカンパニーとして、産業プロセス自動化のための革新的製品・ソリューションを提供しています。AMIのMeltshop Solutions事業は、30年以上にわたり、最新の自動化・制御技術の活用により電炉の効率的な運転に貢献し、電炉最適化における世界的なイノベーター・リーダーとして認識されております。黒鉛電極事業を含む当社の様々な事業・生産プロセスへAMIの持つ自動化・制御技術を活用することにより、両社の更なる事業拡大を目指してまいります。
当社グループは、個性派企業(収益性と安定性を高レベルで維持できる個性派事業の連合体)の実現をVision(目指す姿)としており、黒鉛電極事業は当社の個性派事業の一つと位置付けております。今後も、お客様にとっての“Value in Use No.1”を達成し、カスタマーエクスペリエンスの向上を図り、これまで以上に競争力と収益性を高めるための施策を実行してまいります。
(ご参考)AMI Automationの概要 設立: 1987年 本社所在地: メキシコ ヌエボ・レオン州モンテレイ 主な事業内容: Meltshop Solutions事業、Industrial Systems事業
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。 https://www.sdk.co.jp/news/2021/37990.html
概要:昭和電工株式会社
詳細は www.sdk.co.jp をご覧ください。
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トピック: Press release summary
Source: Showa Denko K.K.
セクター: Metals & Mining, Chemicals, Spec.Chem, Artificial Intel [AI]
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