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Friday, 13 May 2011, 14:30 HKT/SGT | |
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Curno (BG), ITALY, 2011年5月13日 - (ACN Newswire) - Brembo取締役会は、2011年度第1四半期の業績を承認しました。売上高と純利益が急増しました。
2011年第1四半期業績(2010年第1四半期比) -- 売上高:3億1,220万ユーロ(27.9%増、2010年第1四半期比) -- EBITDA:3,850万ユーロ(24.2増) -- EBIT:1,970万ユーロ(43.3%増) -- 純利益:1,120万ユーロ(68.6%増) -- 純金融負債は 610万ユーロ減
2011年度第1四半期のハイライト
(百万ユーロ) 2011年度第1四半期 2011年度第1四半期 前年比増減%
純売上 312.2 244.0 +27.9%
EBITDA 38.5 31.0 +24.2%
EBIT 19.7 13.8 +43.3%
税引前利益 16.9 9.7 +75.5%
純利益 11.2 6.7 +68.6%
純負債 263.7 269.8 -2.2%
2011年度第1四半期の活動
Alberto Bombassei会長が率いるBremboの取締役会は、2011年3月31日を末日とする2011年度第1四半期の業績を承認しました。売上高は3億1,220万ユーロに達し、前年同期と比べて27.9%急増しました。
Bremboグループの全事業セクターが成長を達成し、売上増に貢献しました。乗用車向け製品は30.2%、オートバイ用セクターは22.0%、商業用車両は15.8%増加しました。レーシング用セクターとパッシブ・セーフティ用セクターは、数か月前に比べて業績が大幅に改善し、それぞれ38.0%と52.4%増加しました。
地域別には、当グループの従来からの市場と新興国市場の双方において同レベルの成長が達成されました。
主要ターゲット市場であるドイツでは34.8%、イタリアでは21.8%、英国では27.6%、そしてフランスでは55.8%増加しました。
極東地域では、中国で26.9%の売上増を記録しました。インドの増加率は55.7%でした。日本では、数か月の停滞期間の後、業績が急回復して109.7%の伸びを達成しました。
アメリカ地域においては、NAFTA地域とブラジルが好調で、それぞれの売上は16.6%と24.8%増加しました。
2011年第1四半期の販売原価およびその他の業務原価は総額2億1,160万ユーロで、売上に対する比率は前年同期の65.3%から67.8%に上昇しました。これは、売上が増加したものの、上昇した原材料費を販売価格に転嫁していないため、本四半期のコスト負担が前年同四半期に比べて増加したためです。
当期の人件費は6,210万ユーロとなり、売上に対する比率は19.9%で前年同期に比べて減少しました(22.0%)。
2011年3月31日時点の従業員数は6,101名(2010年12月31日時点では5,904人、2010年3月31日時点では5,749人)でした。過年度に比べて増加した主因は、需要増によるものです。
当期のEBITDAは 3,850万ユーロ(売上高の12.3%)で、 2010年同四半期の3,100万ユーロ(売上高の12.7%)から増加しました。
減価償却費および償却費1,880万ユーロ(前年同期は1,720万ユーロ)計上後の 当期EBITは、1,970万ユーロでした。前年同期のEBITは1,380万ユーロでした。
正味金融費用は260万ユーロ(2010年第1四半期は360万ユーロ)でした。内訳は、ゼロに近い為替レートのプラスの変動効果(2010年第1四半期は170万ユーロの差損)、および金融費用260万ユーロ(前年同期は190万ユーロ)でした。
税引き前利益は、2010年第1四半期の970万ユーロ(売上の4.0%)に対し、1,690万ユーロ(売上の5.4%)になりました。
現行の税制の下で適用される税率に基づけば、推定法人税負担は550万ユーロ(前年同期は320万ユーロ)となります。当期の適用税率は、前年同期の33.0%に対し32.7%でした。
当期の純利益は68.6%増加して、1,120万ユーロでした。
2011年3月31日時点の純金融負債は2億6,370万ユーロでした。2010年12月31日時点では2億4,670万ユーロ、2010年3月31日時点では2 億6,980万ユーロでした。
2010年12月31日時点に比べて1,700万ユーロの増加となりました。この増加の主因は、すでに発表済みの新製品への投資開始、および売上増に関わる純運転資金の吸収です。
当四半期以降の重要事象
Bremboの通常株主総会が2011年4月29日に開催され、以下の決議を行いました。 -- BremboS.p.A.(Brembo S.p.A.)の財務諸表を承認。また、連結純売上高10億7,530万ユーロおよび純利益3,230万ユーロを報告したBrembo・グループの2010年度連結財務諸表を承認 -- 2011年5月9日利札落ち日時点の、発行済み株式1株あたり0.30ユーロの配当(グロス・ベース)を実施 -- 取締役会と法定監査人会の任命
詳細は下記の表をご参照ください。
取締役会:
氏名 肩書
Alberto Bombassei 常勤取締役、会長兼マネージング・ディレクターと
しても承認
Cristina Bombassei 常勤取締役
Matteo Tiraboschi 常勤取締役
Giovanni Cavallini イタリア統一財務法(TUF)とコーポレート・ガバナンス
・コードに準じ社外取締役
Giancarlo Dallera イタリア統一財務法(TUF)とコーポレート・ガバナンス
・コードに準じ社外取締役
Pasquale Pistorio イタリア統一財務法(TUF)とコーポレート・ガバナンス
・コードに準じ社外取締役
Gianfelice Rocca イタリア統一財務法(TUF)とコーポレート・ガバナンス
・コードに準じ社外取締役
Pierfrancesco Saviotti イタリア統一財務法(TUF)とコーポレート・ガバナンス
・コードに準じ社外取締役
Giovanna Dossena イタリア統一財務法(TUF)とコーポレート・ガバナンス
・コードに準じ社外取締役
Umberto Nicodano 非常勤取締役
Bruno Saita 非常勤取締役
監査法人会:
監査人 代替監査人
Sergio Pivato (会長) Gerardo Gibellini
Enrico Colombo Marco Salvatore
Mario Tagliaferri
今後の見通し
受注残を考慮すると、今後数ヶ月、Bremboグループのさまざまな事業セクターの売上は堅調な伸びを維持すると見込まれます。
4つの国際的な生産活動を同時に開始したことは、Bremboの歴史においてユニークな取り組みでした。今後、投資とコスト抑制そして純運転資金管理の点で多大な努力を必要とします。
Brembo、設立50周年を迎える
2011年はBremboの歴史にとって重要な一年となります。事業開始から50周年を迎えるためです。Bremboは設立以来、技術、レーシングそして商業用車両の分野でさまざまな素晴らしい業績を達成してきました。
1961年1月11日、Emilio BombasseiとItalo Bredaが、今のBremboの核となるOfficine Meccaniche di Sombrenoを設立しました。この仲間には、当時二十歳になったばかりの現会長Alberto Bombasseiも含まれていました。
Bremboは半世紀をかけて、高性能ブレーキ市場におけるリーディング企業へと成長しました。1964年に自動車向けのブレーキディスクの製造を開始し、1972年にはそれをオートバイ用にも展開しました。1975年には、フォーミュラワンにデビューし、フェラーリのシングルシーター用システムを提供しました。材料と製造技術に関する技術革新および継続的な研究活動によって、Bremboのブランドは世界で多くの信頼を勝ち得てきました。
Bremboは、1995年にミラノの証券取引所に上場しました。成長と国際化に取り組んだ結果、すぐに売上が10億ユーロ以上に達し、15カ国に35の拠点を所有、6,000名以上の従業員を抱えるまでになりました。現在もBremboは成長を続けています。品質と革新性を大切にしてきたおかげで今年50周年を迎え、今後も世界市場の新たな課題に挑戦していきます。
概要: Brembo
詳細は www.brembo.com をご覧ください。
お問合せ先:
Investor Relator Matteo Tiraboschi Tel. +39 035 605 2899 Email: ir@brembo.it
Media Relations: Monica Michelini +39 035 6052173 press@brembo.it
プレスリリース: http://hugin.info/144497/R/1515186/451430.pdf
Source: Brembo via Thomson Reuters ONE
トピック: Press release summary
Source: Brembo
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