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東京, 2021年7月15日 - (JCN Newswire) - ソニーは、大学に資金を提供してイノベーションと最先端技術の研究開発を共同で促進する「Sony Research Award Program(ソニー・リサーチアワードプログラム)」を本年も実施します。6年目を迎える本プログラムは、北米と欧州の一部で展開してきましたが、今回新たにインドと欧州8カ国※の大学を対象に加えました。
本プログラムは、Faculty Innovation Award(ファカルティイノベーションアワード)とFocused Research Award(フォーカストリサーチアワード)の2つの賞で構成されています。どちらの賞も、情報技術、デバイス・材料、ライフサイエンスの3つの分野に分類され、各分野の大学教員に対し、画期的な技術の導入につながり、最先端の研究に取り組むことのできる新たな機会を創出します。
Faculty Innovation Awardでは、ソニーの現在の研究対象に関わる研究プロジェクトに対し、1年間で最大10万ドルを研究責任者に提供し、Focused Research Awardは、ソニーが直近で関心をもっている分野の研究に対し、1年間で最大15万ドルの資金を提供します。いずれも延長の可能性を含みます。
ソニーは世界中の大学とのパートナーシップを通じて、既存の研究開発を発展させるとともに、新たな技術の研究開発やイノベーションを促進してまいります。
ソニーグループ株式会社 副社長 兼 CTO 勝本徹のコメント 「Sony Research Award Programは2016年の創設以来、研究者にとってもソニー自身にとっても数々の素晴らしい機会をもたらしてくれました。本年はインドの大学が加わることで、より多くの才能ある人々とともに、イノベーションと最先端技術の研究開発を促進できるものと大いに期待しています。」
ウィスコンシン大学マディソン校 Mohit Gupta教授のコメント 「Sony Research Award Programおよびソニーとのコラボレーションは、私たちにとって、企業の研究開発部門と一緒に研究に取り組める貴重な機会であり、非常に価値のあるものでした。取り組みを通じて行った議論やソニーから得た思慮に富んだアドバイスは、我々の研究に多大なる影響を及ぼしました。特に、研究内容をラボから『現実世界』に持ち出そうとしている我々の努力に対する励ましやサポートは、何ものにも代え難い価値でした。」
マサチューセッツ工科大学 Song Han教授 「この3年間、Sony Research Award Programを通じてソニーと取り組めたことは、大変素晴らしい経験です。ソニーの最先端のAI研究から、現実社会における解決すべき問題への気づきを得ることができました。ソニーは様々なAI対応エッジデバイスに力を入れていることから、我々の研究成果を社会へより広く役立てていく上で期待しています。」
本リリースの詳細は下記をご参照ください。 https://www.sony.com/ja/SonyInfo/News/Press/202107/21-043/
概要:ソニー
詳細は www.sony.co.jp をご覧ください。
トピック: Press release summary
Source: Sony
セクター: Cloud & Enterprise, Art, Music & Design, PE, VC & Alternatives, Digitalization
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