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Friday, 22 July 2011, 18:14 HKT/SGT | |
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ジュネーブ, 2011年7月22日 - (ACN Newswire) - STMicroelectronics (NYSE:STM) と Ericsson (NASDAQ:ERIC) のジョイントベンチャーである ST-Ericsson は、2011年7月2日締めの第2四半期の会計結果を報告しました。
- 純売り上げは3.85億ドル - 調整済み営業損失1) 1.81億ドル - 新製品からの収入は連続して成長
「第2四半期の収入が低かったことは、当社の予想とほぼ同じでした」とST-EricssonのCEOであるGilles Delfassyが語ります。「今四半期において、当社の過去製品の売り上げが再度連続して下がり、これがさらなる営業損失に貢献しました。しかしながら、前四半期に比べて新製品からの収入が増え、全売り上げの約45%に到達しました。
当社の高速Thor(TM)モデムからの収入は、新型HSPA+フォンが市場で増えるにつれ、順次20%を超えました。それに加え、当社は今四半期において、当社初めてのThor M7400 LTEモデムサンプルを届け、複数のお客様と共に当社のNovaThor(TM) U8500プラットフォームにおいて現地試験を行いました。もちろん、特定のお客様の需要がいくらか低いので、当初の数量は多少低くなりますが、NovaThor U8500の進行に非常に満足しています。
当社では、新しいプラットフォームについて、業界の先頭を行くお客様とのつながりに励まされ続けています。しかしながら、現在の会計状況については痛く認識しております。6月に発表したように、当社ではコスト削減のためにさらなるアクションを行いつつも、新製品の実行およびお客様へのデリバリは妥協しません。
現在の会計状況は非常に厳しいものですが、当社では新製品ポートフォリオへの移行を予定通り完成するところで、これによりこの市場において、利益を生み出すリーダー的位置付けを実現します。」
2011年第2四半期財務ハイライト(未監査)
100万米国ドル 2011年度 2011年度 2010年度
第2四半期 第1四半期 第2四半期
損益計算書
純売上高 385 444 544
営業利益(損失)、 以下で調整[1]: (181) (149) (118)
- 統合関連の無形資産減価償却 (25) (25) (25)
- 再構築関連費用 (15) (4) (5)
営業利益(損失)実額 (222) (178) (148)
純利益(損失) (221) (178) (139)
100万米国ドル 2011年度 2011年度 2010年度
第2四半期 第1四半期 第2四半期
金融資産と金融負債の収支[2]
現金及び現金同等物 & 短期預金 18 39 43
親会社における短期融資枠 (445) (234) 0
金融資産と金融負債の収支[2] (427) (195) 43
財務状況に関する追加情報
第2四半期末における純会計状態は、マイナス4.27億ドルでした。連続減少は営業損益が主な原因でした。第2四半期において、会社は遡及権のない売掛金を処理し、そのうち1.79億ドルは四半期の終わりには未払いの負債として残り、3100万ドルの連続増加になりました。在庫は300万ドル減り、四半期末には3.18億ドルになりました。
今後の見通し
2011年第3四半期において、ST-Ericssonは売り上げについては継続して横ばい状態になることを予想しています。これは新製品からの収入増加が、高度なモデムの開発に対する低いR&Dサービス売り上げおよび過去製品売り上げが継続して下降することにより相殺されることが理由です。
ハイライト - 2011年第2四半期に発表した製品、技術そして成功
製品 - Thor M5780 21Mbpsを導入。これはスマートフォンのために作られ、旧モデムソリューションに比べて、30%小型化
顧客 - 第1四半期の終わりの時点で、Ericssonはノートブックおよびネットブックにおいては100種類のデザイン、そしてタブレットでは25種類のデザインにおいて、ST-Ericssonのモデムを使ったモジュールが採用。その大半はThor M57xx 21Mbpsファミリー - SamsungはアメリカのAT&Tと共に導入したSamsung Infuse(TM) 4G スマートフォンを支えるために、Thor M5720モデムを選択 - 6月には、T-Mobile USAがSamsung Exhibit(TM) 4Gを導入。これはST-Ericssonの21Mbps Thorモデムを採用 - すべての新しいパナソニックToughbook(TM)コンピュータは、ST-Ericsson Thor 21Mbpsモデムをベースにした、Ericsson社のモバイルブロードバンドモジュールを採用
会計結果付録(未監査)
2010年度、四半期別
100万米国ドル 2010年度 2010年度 2010年度 2010年度
第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期
損益計算書
純売上高 606 544 565 577
営業利益(損失)、以下で調整[1]: (114) (118) (85) (119)
- 統合関連の無形資産減価償却 (24) (25) (25) (28)
- 再構築関連費用 (27) (5) (19) (24)
営業利益(損失)実額 (164) (148) (129) (171)
純利益(損失) (154) (139) (121) (177)
注記 [1] (調整済)営業損失とは、統合関連の無形資産減価償却と再構築関連費用を除外した営業損失を指します。経営陣は、継続事業に関する理解を深める一方、これらの項目が営業損失の実額に与える影響について説明する目的で、(調整済)営業損失を使用しています。 [2] 純財務状態とは、キャッシュ、キャッシュ同等物、短期性預金から成る金融資産から、当座借越、親会社からの短期の信用供与を含む金融負債を減じたものです。
概要: ST-Ericsson
ST-Ericssonは、幅広いモバイルテクノロジを網羅した、革新的なモバイル・プラットフォームと最先端のワイヤレス半導体ソリューションの完全なポートフォリオを開発、提供している世界的リーダー企業です。同社は携帯端末製造最大手各社へのトップサプライヤであるとともに、その製品とテクノロジは今日市場に供給されているすべての携帯電話の半数以上に採用されています。2010年の売上(暫定値)はおよそ23億ドルに達しています。ST-Ericsson は、STマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM)およびエリクソン(NASDAQ:ERIC)による対等出資(50:50)の合弁企業として2009年2月に設立され、本社はスイス・ジュネーブに置いています。ST-Ericsson の詳細は、Webサイト www.stericsson.com をご覧ください。 www.twitter.com/STEricssonForum
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報道関係者からのお問い合わせ Roland Sladek, Geneva, Switzerland Kristina Embring Klang, Lund, Sweden Phone: +41 22 930 2733 Email: media.relations@stericsson.com
投資家およびアナリストからのお問い合わせ Fabrizio Rossini, Geneva, Switzerland Phone: +41 22 929 6973 Email: investor.relations@stericsson.com
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