|
|
|
|
相性の良い意外な食材の組み合わせでレシピを開発 |
東京, 2022年3月31日 - (JCN Newswire) - カゴメ株式会社(本社:愛知県名古屋市中区、代表取締役社長:山口 聡、以下 カゴメ)と日本電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長 兼CEO:森田 隆之、以下 NEC)は、食育に悩む家庭に向けて、カゴメの調査結果とNECのAIを活用し、子どもの野菜嫌い克服を目指す「AI(愛)のプリン」を開発します。なおNECは、カゴメの野菜摂取推進活動「野菜をとろうキャンペーン」(注1)に賛同しており、この取り組みは、その一環となります。
カゴメが2019年に行った調査では、野菜が好きな子どもでも、そのうち74%は嫌いな野菜があるということがわかりました(注2)。本企画では、子どもの野菜嫌い克服を目指し、老若男女を問わず人気がある「プリン」と、NECの説明可能AIである「リンク予測AI」(注3)を組み合わせた「AI(愛)のプリン」を開発します。
「AI(愛)のプリン」の開発では、まずNECが収集した50万種類以上の料理のレシピとそれらの食材の組み合わせをAIが学習します。そして、カゴメの調査結果を参考に選定した子どもが苦手な21種類の野菜に対して、AIが導き出したそれぞれに相性の良い食材を選定します。その中から、「AI(愛)のプリン」のレシピを作ります。
なお、「AI(愛)のプリン」のベースとなる食材の組み合わせは、特設サイト上で一般投票を行い、その結果を参考に100通りの組み合わせの中から食材の組み合わせ6件を採用します。この"意外"な食材の組み合わせから、伝説のプリン職人である岐阜のちいさなお菓子屋さん「プルシック」の所浩史オーナーシェフ(注4)の協力のもと、子どもが苦手な野菜にチャレンジしやすいプリンのレシピを開発します。開発したプリンはプルシックなどの店舗のほか、プルシックのオンラインストアで本年夏に販売する予定です。
カゴメとNECは「AI(愛)のプリン」の開発・販売を通じて、家庭での食育や、食を通じたコミュニケーションを促し、子どもの野菜嫌い克服に貢献していくことを目指します。
「リンク予測AI」について
NECの最先端AI技術群「NEC the WISE」(注5)の一つである「グラフベース関係性学習(GraphAI、注6)」の一機能「リンク予測AI」を活用しています。「リンク予測AI」は、ものごとの関係性を分析して隠れた関係性を発見する説明可能AIです。今後、食品や化粧品などの開発支援への展開を目指しています。
「リンク予測AI」を活用した食材の組み合わせの導き出し方
『ピーマン』と『ライム』を例にすると、『ピーマン』と「野菜だし」は様々な料理で組み合わされています。一例として「野菜だし」と『ライム』は「タイカレー」で共に利用されています。このような様々な関係性をもとに「リンク予測AI」が『ピーマン』と『ライム』は相性が良いと判断をします。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。 https://jpn.nec.com/press/202203/20220331_01.html
概要:日本電気株式会社(NEC)
詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。
トピック: Press release summary
Source: NEC Corporation
セクター: Cloud & Enterprise
https://www.acnnewswire.com
From the Asia Corporate News Network
Copyright © 2024 ACN Newswire. All rights reserved. A division of Asia Corporate News Network.
|
|