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東北大学AOBAと連携した研究者支援環境を提供 |
東京, 2022年4月25日 - (JCN Newswire) - NECは、国立大学法人東北大学サイバーサイエンスセンター(注1、以下 東北大学)からベクトル型スーパーコンピュータによる大規模クラウドサービスを受注しました。
本サービスはNECが2017年より販売を開始し、累計20,000枚以上の出荷実績を誇るNECのカードタイプのベクトル型スーパーコンピュータ「SX-Aurora TSUBASA/Vector Engine」(注2)を活用した「SX-Aurora TSUBASAクラウドサービス」です。本サービスの利用は、東北大学が初となります。
東北大学は、全国の研究者や企業に対して既に提供しているスーパーコンピュータAOBA(注3)のサービスと本サービスを組み合わせて本年10月から新たに運用を開始する予定です。
近年、AI・ビッグデータ・IoT技術の普及により、研究者の取り扱うデータは大容量・大規模化しています。こうした中、東北大学においても大規模な計算に柔軟に対応するための環境が求められています。
本サービスは、NEC神奈川データセンター内に設置した理論演算性能2.3PFLOPSの「SX-Aurora TSUBASA」を、国立情報学研究所の学術情報ネットワークSINET6を経由してサービス提供するものです。
今回東北大学が2020年10月より運用を開始しているスーパーコンピュータAOBAと本サービスを連携し、従来と比較して2倍以上の大規模な計算が実行できる環境を提供します。
さらに、疑似量子アニーリングの大規模利用環境も提供することにより、量子・古典ハイブリッドでの先進的な計算サービス環境を実現します。
NECは、本サービス提供を通じて、「SX-Aurora TSUBASA」の特徴である、より使いやすく実効性能の高い高性能計算サービスを全国の研究者や企業に提供していくことにより、先端研究活動を支援するとともに、研究成果の社会実装に貢献していきます。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。 https://jpn.nec.com/press/202204/20220425_01.html
概要:日本電気株式会社(NEC)
詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。
トピック: Press release summary
Source: NEC Corporation
セクター: Cloud & Enterprise
https://www.acnnewswire.com
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